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福島カツシゲ『本日も起志快晴!?』

毎日が攻めの姿勢

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衝撃

離陸と着陸。





ホントに海はつながっているのでしょうか?













飛行機に乗りながら、その後、バスに乗りながら、そして、きっと冷房の効いたお店で打ち合わせをするのに、こんな事を書いてるのも、僕の中で矛盾が溢れるのですが



便利と引き替えに、いろんなものを汚していますね。

| ヒトリゴト | 13:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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旭川空港~羽田空港~那覇空港 ②

富良野、旭川は、雨でした。




朝8時。僕がいた日本は雨、気温23℃。






寒かったワケではありませんが、飛行機搭乗時、長袖、長ズボン。






朝10時前。僕がいた日本上空7,000メートルは、快晴。気温マイナス15℃らしいです。



まぁ、上空なので快晴はあたりまえなのですが。







11時。僕が着いた日本は快晴、気温34℃、湿度66% モワッとしてます。モワッと。







そして半袖、長ズボンに変更。







その後、僕がいた日本を出発して






向こうの方にチラ見してた富士山が








ドーン。



15時前。大阪湾上空11,000メートルを飛行中、気温マイナス40℃ぐらいだそうです。





16時半。沖縄に、ハイサイ。気温32℃、東京よりも過ごしやすい・・・のかどうか、もぉ、よく分からないです。




ナオト・インティライミの47都道府県ツアーの後半戦スタートの地が、ここ沖縄です。



名護湾まで来ました。




今回は、ツアー本隊より早めに到着し、もう20年近く会ってないパイセンに逢いに来ました。あ、すでに半袖、半ズボン、サンダルになってます。







THE NEWSPAPERの頃に、衣装やらプロジェクター投影の絵や文字、そして、似顔絵やら、とにかく器用な由美パイセンが、沖縄に移住したのが、たしか7.8年前。



那覇空港から2時間半。



ステキな場所で、ステキな生活をしてました。



こうして、すごく素敵なタイミングとチャンスで出会わせてくれる、47都道府県ツアーにも感謝です。

| ヒトリゴト | 13:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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旭川空港~羽田空港~那覇空港

まさに日本縦断。





で、いま、ここに台風19号。

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沖縄の上の方。




ここには台風20号。

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日本の、というか、東京の下の方。




隙間ぬって飛んでくれるみたいやねんけど、無理しなくていいからね。

| ヒトリゴト | 12:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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現地に行って出来る事

僕が、北海道から出来る事。




自然災害が起きると、僕はピースボート災害ボランティア(PBV)で活動させてもらう。とはいえ、東日本大震災からの事で、それまではボランティア活動というものに目を向けて来なかった。



なので、偉そうなことは何も言えないし、もちろん、これからも言うつもりはなく、ただ、活動して知った情報や伝えたい事は、なるべく早くに届けようと思います。



倉敷市で最大の避難所となっているのが岡田小学校。僕も何度か小学校に行きました。その時には見かけなかったのですが、倉敷商業高校書道部のみなさんが書いたものです。(写真はPBVの活動報告より)

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 あまりにも大きすぎる

 試練

 でも 一人じゃない
 
 今を 生きる

 今 一人一人が

 できることを 

 一歩ずつ

 倉敷商業 書道部
 
 


夏休みも、残すところ10日間ほど。(北海道では、夏休みは、今日までという学校がほとんどですが) 
 


お盆を過ぎて、一気に人が減ってるそうです。参加条件は、いろいろありますが、まずは、詳細を見てください。



そして、もし参加条件が合わなかったら、これまでの支援活動だけでも見てください。何か



『今一人一人ができることを一歩づつ』



が、あるんじゃないかと思います。



コチラから・・・【急募!】災害ボランティア募集 


| ヒトリゴト | 13:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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レンジフード、救急救命士風

大動脈瘤の手術・・・風。





先日の話。




お世話になってる太田家にて、「レンジフードから、油が落ちてくるんだよね。ちょっと前に掃除したのに・・・」と、困ってる様子を聞きつけ、これは、お世話になってる仕返し、いや、お礼にはもってこいのチャンスだぞ!



掃除をしたのに油がたれてくる。



たしかに、左の隅に油がたれてますね。




つまり、どこかが詰まってる・・・ということは、表面的な掃除ではなく、オペ、つまり手術が必要だという判断をしました。




それでは、ひとり手術始めます・・・


「メス」






「開腹します」






「よし、どの血管が詰まってるかを・・・ん?」






「なるほど、やはり、左の動脈に血が溜まってるな」






「先生、右の血管からも出血が見られますッ!








「落ち着きなさい。ガーゼ・・・コッフェル・・・」







「よし、これで、血管は繋がって、血液の流れも・・・」






「先生、血圧が上がりません!」

「なに?」

「どんどん下がってます」

「そ、そんなハズは・・・おかしい、どこだ?」




「汗ッ!!」






「先生!左心室に繋がる大動脈が・・・詰まってます」



「ホントだ、これはイカン、急ぐんだ!!」



「先生、患者さんは、すでにバイパス手術を受けてます!」

「なんだって!そんな事、聞いてないぞ!」



「ホントだ、このバイパス・・・ここが原因か!」




「ガーゼ!」



「早く!早く、もぉ、いっぱい持って来て!!」




「汗!!」



「まだ汗が出てる途中でしょ〜が!」



そして・・・10時間が経過して・・・




「先生、患者さんの体力が・・・」

「バカヤロー、オレの体力を心配しろ!昨日、飲みすぎたぁ〜」

「先生、最後、焼酎飲んでましたもんね」

「なんで、最後に焼酎お代わりしちゃったかな・・・」



「先生!患者さんの血圧が・・・上がってます」

「あったりまえだろ!オレはコード・ブルー見てんだぞ!!」



そして・・・


「おぉ〜、バイパスがキレイになってる」



「ティッシュで拭いただけですが・・・」



「大動脈も、キレイになったな」



「こちらもティッシュで拭いただけですが・・・」



「レンジフードのオペ、終了。わたし、失敗しないので・・・



 生き方以外は」



キレイになるというのは、気持ちのいいもんですね。

| ヒトリゴト | 21:38 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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走り書き・・・走り出し。

富良野に、あと1週間ほどいます。




その間に出来ないかと思っていることを、ちょっと走り書き。



いま、北海道の富良野にいます。富良野は野菜が美味しいです。そして、親しくさせてもらってる富良野のみなさんがいます。その中にはお芝居やってる人がいたり、市役所の人たちがいたり、農家さんがいたりします。



農家さんからは、トマトを買ったり、メロンを買ったりします。すると、帰りに「これ持って帰って」とサービスをしてもらったりします。



その中には、商品にならないハネモンと呼ばれてるモノもあったりしますが、まったく味に変わりはありません。



なかなか倉敷に行けないこともあり、どういう支援が出来るかを、ずっと考えています。



富良野で祭りの司会をやった時に、やっぱり祭りは町の元気指数だなと思いました。早く被災した町でも、その町のお祭りが出来るようになるといいなと思ってた時です。



倉敷市真備町のピースボート災害ボランティアのメンバーが、避難所になってる小学校で、小さな縁日の催しをしたという知らせを聞きました。

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名古屋から食材を積んだ友人が、数日間の炊き出しをしたという知らせを聞きました。

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炊き出しだけではなく、私設避難所や自宅復旧作業の地域住民の人たちにフルーツシャーベットとレモンのハチミツ漬けを配ってたりしてました。

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避難所には、お弁当や飲み物などの物資は届いています。でも、手から届けられる炊き出しには、また違ったチカラがあります。



倉敷での活動を聞きながら、富良野の美味しい旬のモノを旬な時期に食べてもらえたら、そんな繋がりが続いたら、どこかで自然災害が起きた時に『食』を支え合うというシステムが構築されたらいいなと思ってます。



富良野の町が、どこかで災害が起きた時、町から食材を届ける。そんな町ぐるみでの支援活動が出来たら素敵だなぁと思っています。



今すぐ、とうもろこしを何本という風に、すぐに対応は出来ないけれど、例えば、いつ頃に、縁日の第2回目をやろうというのが分かっていれば、こちらで農家さんに声をかけて、野菜と気持ちを届けられないかと思ってます。



農家さんの中にも、何か支援したいと思ってくれてる人はたくさんいて、それが、自分たちが作った農作物で喜んでもらえるとなったら、お互いに嬉しいんじゃないかと、そして長く続けられる支援になるんじゃないかと思うのです。



いろんな問題はあります。富良野からじゃなくても近隣の県からの方が早いし新鮮なんじゃない?とか、食材送っても調理する人はいてるの?とか・・・まぁいろいろあるでしょう。



そんな説明やお願いを、僕が富良野にいる早いうちに出来たらと思ってます。人が集まる場所で、少し時間をもらえるのであれば、話をさせてもらいに行きたいと思ってます。



僕が富良野を出てもそういう流れができるようにバトンを繋ぎたいと思ってます。



今は、壮大なコントを書いてるのですが、そんな事を思ったので走り書きです。



追伸:大切なことだなぁと思うのが、このメニューを書くという事のような気がします。

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ひとつのお楽しみでもあって欲しいという願いがあるのかなと。

| ヒトリゴト | 19:47 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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14〜5人の札幌の人たち。

お芝居のタイトルは【12人の怒れる男】なんですが





出演してるのは、12人より多かったりして、そのうち半分の人たちを知ってるので、これはねぇ、観に行かないと・・・というワケで札幌に行ってきました。



また、チラシもいちいちカッコよくて

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あれ、ここには12人しかいてませんね。



先ほど書いたように、チラシに写ってない人も含めると半分以上の人たちを知ってますけど、こんなにカッコいい感じじゃないです。ええ、そこはハッキリ書いておきましょ。



劇場は『かでる2.7』という、とても観やすくて素敵な劇場です。プロデューサーの小島たっちゃんがTwitterで舞台美術も広く公開してたので、見てもらっていいと思うのですが

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どうですか?すでに観やすいでしょ?



で、この演出をやってますのが、納谷くんといいまして、僕のブログにも何度か登場してますが、決して、いい感じでは登場してません。



そんな納谷くんですが、どうも20代の頃に『俺は天才だ』と、豪語してたらしく、そういう男に限って、決して天才ではないんですが、やっぱり天才ではなかったようです。最近は



『演出において、私はまだまだ未熟極まりなく、今回、札幌では唯一、尊敬出来る演劇人である斎藤歩さんが私を陰で支えてくれて、なんとか初日を迎えられておるのです。』(本人のFacebookより)



更に



『演技においては、師匠である倉本聰先生に、上手い役者になるな、良い役者になりなさいと20年以上言われ続けてきていて、しかし私は、師匠にとって良い役者ではなく…良い役者になりたくてなりたくて日々を生きているのに(中略)途方に暮れそうになります。』(本人のFacebookより)



と書いておりました・・・天才、どこ行った?どんだけ謙虚やねん!!



納谷くんは芝居を『劇』と言い、稽古を『練習』と言います。そのあたりのこだわりは、よく分からないし、別に聞こうとも思わないのですが、彼らが創り上げてきた劇の中身は、これまで積み重ねてきた練習のとおり



『全ての公演に一切の手抜きはなく、その時出来る全力以上を注いでおる』(本人のFacebookより)



のだと思います。



『劇創作や演技という領域において、ゴールというものはなく、逃げ水のように目標は手の届く場所に見えていて、やっとのことでその場所にたどり着いた時には、目標はまた私の先に』(本人のFacebookより)



あるそうで、だから



『沢山の方々に、七転八倒しながら、もがく私を、俳優たちの姿を目撃してもらいたいのです。』(本人のFacebookより)



是非、この【12人の怒れる男】という劇、観ていただければと思います。すでにチケット完売してる回もありますので、お早めにお取り下さい。



詳細は・・・コチラ



あ、僕は観ました。観たのですが



『私と同じ役を演じる斎藤歩さんは、私よりも数段上手い俳優であるにもかかわらず、上手く演じることを完全に拒否しつ役にアプローチしてて』(本人のFacebookより)



斎藤歩さんの時に観に行けば良かったと思ってます・・・あ、ちょっとだけね。



さて、そんな自分は、富良野にて壮大なコント?を書いています。その話は、また次のブログか、次の次ぐらいに。

| ヒトリゴト | 11:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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写真展のおしらせ

鈴木省一というカメラマンの生き方です。




鈴木省一くんは、先日まで岡山県倉敷市真備町にいました。今回姫路で行われる写真展は、真備町の風景や活動の様子を撮った写真展ではありません。



東日本大震災から7年間、撮り続けてきた記録であり記憶です。

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(写真をクリックすると大きく見ていただけます)



舞台【イシノマキにいた時間】を観ていただいた方には、どこかの会場で、彼が見続け、撮り続けてきた『石巻の今』を感じていただけた瞬間があったのではないかと思っています。



今は、石巻にいる(帰っている)ようですが、また、すぐに倉敷市真備町に戻るそうです。写真展は、ずいぶん前から決まっていて、準備などを始めた頃に西日本での豪雨災害があり、省一くんは倉敷市真備町に向かいました。



きっと岡山では、ほとんど写真を撮っていないだろうと思っていましたが、やっぱりそうだったようです。省一くんは、不器用なのです。そんな彼の言葉です。



岡山での活動中ほとんど写真は撮りませんでした。
カメラマンを名乗っていますがつくづく自分はフォトジャーナリストにはなれないなと。
被災地において写真を撮ること以上の特別な能力が自分にあるわけではないです。
ただちょっと経験があるだけ。
マンパワーが足りてない状況下で写真を撮る能力よりもそのちょっとの経験の方が必要だと感じてしまうのです。
あと純粋に不器用なだけ。。。器用に同時進行でいくつものことができない。。。
石巻で撮り続けることと、他の被災地で写真を撮ることを両立できないのが一番の理由かもしれません。

その石巻で撮り続けている写真を展示する機会をいただきました。
東日本大震災の復興支援をきっかけに地域間交流を深めている姫路で行われる第3回 姫路・石巻”縁”展示会 石ノ森章太郎生誕80周年記念「石ノ森章太郎とジュン展」と同時開催というプレッシャーもさることながら、今このタイミングで西日本で展示することの意義の重さを強く感じています。

撮ることはできなかったけれど、撮り続けているものを見てもらうことはできる。まだまだ写真展を見に行ける状況にはなっていないかもしれないけれど、震災から立ち上がり前へ進む石巻の希望に満ちた朝の風景から何かを感じてもらえるような展示にできるようにがんばります。



第3回 姫路・石巻”縁”展示会
鈴木省一写真展 いしのまきのあさ

詳細は・・・コチラ


【会期】平成30年(2018年)9月15日(土曜日)~10月28日(日曜日)
【会場】姫路文学館(〒670-0021 姫路市山野井町84番地)
【開館時間】午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
【観覧料】一般300円、高校・大学生200円、小学・中学生100円



お時間のある方、そして、もし姫路から近い、いや、多少距離があっても、ご家族や友人知人がいらっしゃる方は、是非、お知らせいただきたいと思っています。


| ヒトリゴト | 00:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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北海道の風景

牧草ロール?




知ってます?牧草ロール。富良野というか、北海道でよく見かける、アレ。そう・・・こういうの。コレが牧草ロール

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だと思ってます?思ってるでしょ?



この風景、よく見ますね。トラクターで、メチャクチャ見事に作っていくんですけどね

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牧草を巻いてるって思ってますよね?いや、僕も、ずっとコレが『牧草ロール』だと思ってました。しかし、衝撃の事実・・・コレ、麦稈(ばっかん)ロールって言います。



牧草じゃないんです。麦稈・・・麦なんです。麦の刈り取った後の茎の部分を丸めたモノなんですよ。



牧草は食べる用のエサなんですけどね、麦稈は、牛とか馬の寝床用なんですって。



じゃぁ、牧草ロールは、どれやねん。って事なんですが、見たことないですか?こんな風に

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白ビニール



とか



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黒ビニールで、巻かれてるヤツです。



ビニールで巻かれてるヤツが、正しい『牧草ロール』なんですって。牛や馬が食べるとはいえ、やっぱり食べ物ですからね。



日々、勉強なりますね。

| ヒトリゴト | 22:03 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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知ってるつもりな自分。

知らないことをひとつづつ。



自分の中で、正しく認識してるかどうかで、被災した場所、モノ、人との向き合い方が少し変わってくるのかもしれません。



倉敷市真備町の服部地区での活動から東京に戻った時に、気になったニュースを目にしました。



真備町、浸水被害の2100棟余を一括で「全壊」判定へ



僕は『全壊判定』になった家というのは、すべて順番に取り壊されると思っていました。だから、このニュースが真備町の人たちにとっていいニュースなのか、そうとは言えないのかが、正直、分かりませんでした。



曖昧だった事を、改めてピースボート災害ボランティアセンターの事務局長の上島くんに聞きました。



事務局長というと、肩書き的にはとても偉い人に聞こえますが・・・まぁ、偉いんですけど、今風に言うと、上島ハンパねぇんです。



東日本大震災の時に常に先頭に立って悲しみと闘っていた男です。集まってくれたボランティアに、守ってほしい注意事項を伝えてた時の写真(2011年5月)です。

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先頭にも軽トラの上にも立つのが似合う男です。




詳しくキッチリ伝えようとすると、ものすごく難しい事になるので、なるべく簡単に分かりやすく伝えられればと思っています。



全壊判定を受けた自宅でも、取り壊さなくても大丈夫だそうです。(取り壊さなくてもいい可能性があるという言い方がいいのかもしれません。)



行政は住民さんへの保証をする為に、被害のカテゴリ分けをしています。一部損壊、半壊、大規模半壊、全壊くらいですが、全壊判定になっていた方が公的な補助が多くなります。なので住民さんにとっては、浸水したのであれば、一律「全壊」になった方が良いのです。



他にも、義援金の配分が変わってきます。(今回はまだ配分割合は決まってないので、あくまでも例えの金額ですが)一部損壊は5万円(修理費用で補助の金額が変わります)、半壊だと100万円、全壊だと200万円という具合に変わってきます。



一部損壊は床下浸水、半壊は1m未満、全壊が1.8m以上と決まっていて、わずかな差で金額が変わってきてしまうため、一律『全壊』としてもらう方が良いのです。つまり、記事にもあるように



倉敷市真備町では、4000棟以上が浸水したので、1軒ごとに調査すると膨大な作業になるため、被害が確実なエリアをまとめて判定することで『り災証明書』の速やかな発行に繋げたいとしてるのです。



倉敷市の判断は、東日本大震災の時を教訓にしており(『り災証明書』を発行するのに、ものすごく時間がかかった。)、敏速な判断だと、僕は感じています。



全壊判定となった場合で、家を取り壊す場合は、自治体が取り壊しの費用を負担します。



では、取り壊されるという家に、ボランティアが、泥出しや家財道具出しなどをする意味はなんなのか?もっというと、その活動は必要なのか?という疑問があります。



実際、東日本大震災の時に、ボランティアさんに言われた事もありました。(僕もボランティアでしたが、少し長くいた分、聞かれる立ち位置にいました。)



合理的ではないという理由は、分かる気がします。



泥出しをするなら、建て替えをする人たち、または、泥を出せば、その家に住める人たちを、先にすべきだという意見も理解出来なくはないです。



ただ、合理的だけでは片付けられない思いが、たくさんあるのだと思っていました。まだ家の中に残っている大切なものを救い出して欲しいという理由もあります。



大規模な水害の場合、大切な物が流されてしまった可能性もあるのですが、熊本地震の時は、完全に倒壊した家からも、ボランティアが慎重に、大切な写真や思い出の品を救出する活動がありました。



石巻では、津波で流された大切な写真、トロフィーや卒業証書などの思い出の品が、別の人の家に流れ着いていた事もありました。



それらを、救出するという理由もあって、家の中に入った泥を出していました。



もうひとつ。家の中に泥が入り、見た目やニオイもひどくて、変わり果てた家のままだと、住民さんとしても取り壊すしか選択肢がないと思うかもしれません。



家財道具を運び出し、泥がなくなって綺麗に清掃された(ボランティアが出来る限界はありますが)我が家を見ると『再建』を考える人も出てくるんじゃないかと思うのです。少しだけでも前に進めるお手伝いなのだと思います。



もうひとつ知らなかったのは、全壊判定でもリフォームするという選択肢があるそうです。基礎や柱が残っていれば新築で立てるよりも300〜400万円ほど安くできるそうです。もちろん、金額だけの問題ではないのですが、リフォーム可能の判断は、自己判断ではなく、住宅診断のプロがやる事になるそうです。



我が家というのは、思い出が詰まった場所です。そんな我が家の『再建』を考える事が出来るかもしれないお手伝いが、家財道具の運び出しや、泥出しという(全壊判定の中)合理的ではないけれど『可能性』と『選択肢』を見つける活動だと思うのです。




半年ほど前にも書いたのですが、その時よりは、かいつまんで・・・もし、かいつまみたくないという方は、コチラをどうぞ。



全国高校サッカー大会で準優勝した流通経済大柏の監督が、連戦になってる大会日程に対して「運営優先ではなく、選手最優先で考えてほしい。人間の体は24時間経たないと回復しない。皆さんご存知なのに、連戦連戦になっている。そういうのは私たちの時代で終わりにしないといけない。96回の歴史で何を学んだか、何が進化したのかを検証しないといけない」とコメントされました。



このニュースが、直接、災害救援と繋がるわけではないのですが、災害を経験した僕たちは、何を学び、何を検証しなければいけないのか?そして、何を伝えないといけないのかという思いと同じような気がしました。




本日、フラノ・マルシェの中にある多目的スペース【タマリーバ】にて、19時からのイベントでは、どこまで伝えられるか分かりませんが、お話できたらと思います。

| ヒトリゴト | 09:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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