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福島カツシゲ『本日も起志快晴!?』

毎日が攻めの姿勢

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声を大にして大の話をしておこう

避難所では、食べる、喋る、動く、寝る、そして排泄する事が大事です。



トイレには、それはそれはキレイな女神様がいると言われてましたが、兵庫県南あわじ市が所有してる『自走式水洗トイレカー』は、もはやトイレそのものが神様でした。

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珠洲市社会福祉協議会駐車場に置かれています。

産経新聞のコチラの記事にもあるように、車椅子だけでなくオストメイト(人工肛門、人工膀胱利用者)の人も利用できる仕様です。そして、なんとウォシュレット付きなのです。

南あわじ市の危機管理課の職員さんが、住民の皆さん、そして僕たちも快適に使えるように日々、清掃をしてくれていました。会うたびに、最大限のお礼を伝えています。

声を大にして言う、いや、書くことではないかもしれませんが、うんこを出すというのは大事です。食べる先、飲む先には排泄があります。被災して避難所にいる場合、排泄を考えて、食べたり飲んだりするようになります。

避難所のトイレは水が使えない事もあり、環境はとても悪いです。ほぼすべての仮設トイレが汚れています。それは、使う人のモラルとかそういう問題ではなく、使う人数に対してトイレの数が圧倒的に少ない事が原因だと思いす。

去年、防災ブログを書き続ける中で何度か「避難所では水分を取ることが大事で、トイレに行きたくないのも分かるのですが、とにかく水は取った方がいいです。いや、取らないといけないんです」と書きました。今もそう思ってますが、やはりそうはいかないです。

実際、自分自身、とてもキレイなトイレを使わせていただいてたにも関わらず、圧倒的に食べる量と飲む量が減りました。

北陸の夜は寒いです。そして避難所の夜は暗いです。トイレの環境が悪いと感じた時から、寒い夜に布団から出たくないと思うようになるのは当然で、そうなるとトイレに行かなくていいように飲食を控えます。

物資を届けてレンタカーを返した後、僕は物資倉庫にコンパネを敷いて寝袋にくるまって寝てましたが、ホントに寒くて寝られませんでした。

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次の日には銀マットを借りれたので、だいぶ寒さは和らぎました。

寝るという環境だけでいうと、物資倉庫より今の避難所の方がいい環境ではあると思いますが、それでも、外に出てトイレに行くというのは、普段の生活から考えると、一気にハードルが上がるような気がします。

珠洲市だけでなく、被災地での水道復旧には時間がかかります。七尾市でも2ヶ月以上かかりそうだというニュースを見ましたが、珠洲市、輪島市は、更に時間がかかるんじゃないかと思います。

今後、避難所での仮設トイレ問題、なんとか出来ないものかと思います。

比べる事でもないとは思いますが、こういう時に、オスプレイ一台で自走式トイレ何台買える?何台作れる?って思います。オスプレイは日本向けの機体が1機100億円前後(諸経費込みで211億円)という価格です。万博のリングで、何台買える?って思います。

食べる、喋る、動く、寝る、そして排泄する事は、少なからず災害関連死に繋がっています。

| 防活・減活のススメ | 16:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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