運転中の防災・減災
本日は地震が起きたら。
車を運転中に揺れを感じた場合、相当大きな地震だと思います。運転中は震度4以下だと、ほとんど気づかないんじゃないかと思います。ただ、よく言われているのは、震度4以上になると橋の上や高架の途中を運転中だと揺れを感じることがあり、震度5弱以上だと、最初はパンクやホイールが外れたなど車に異変があったと感じるようです。
大きな揺れを感じた場合、まずは、ゆっくり減速して安全な路肩に寄せハザードランプを点けて止まりましょう。もちろんパンクやホイールが外れた場合も路肩に寄せましょう。

(画像はすべてフリー素材より)
一般道路だと、停める場所には、それほど困らないとは思うのですが、高速道路だと、だいぶドキドキしますね。まずは減速して、安全な場所を見つけたらハザードランプを点けて停車しましょう。そして停車した場所にもよりますが、安全な場所なら揺れが収まるまでは車内で待機しましょう。

安全な高速道路の路肩
揺れてる時は、運転してる他の人もパニックになってる場合があります。むやみに車外に出ない事です。
停車してから最初にするべきことは、冷静に情報を得るということです。ということは・・・そうです、ラジオを付けましょう!ラジオでの情報で、震源地、地震の大きさ、被害状況などを把握した上で、次の行動を考えましょう。
ちなみに高速道路の場合、計測震度4.5(震度5弱)以上で通行止めになります。その後、道路の点検をして通行止め解除という流れになります。
これも、Podcast番組『からげんき』の『教えてボーサイマーン(33'30 ぐらいから)』で話したのですが、長谷川さんから、「もしもトンネル内で地震に遭ったら逃げますか?」と問われまして、「もちろん(避難口から)逃げます」が、これもやっぱり順番がありますね。
高速道路のトンネル内で地震に遭うのって、絶対怖いですね。しかも渋滞なんかしてたら、もうどうするのが正解?ってなりますね。
では、一般的にトンネル走行中に揺れを感じたらどうするのがいいのか
・なにはともあれ速度を落とします
・天井や壁面が剥がれたり崩落する可能性があるので、出口が近い場合にはトンネルから出るまでゆっくり走ります
・出口まで遠い場合は、非常口の場所まで走行して左側に寄せて停車させます

そして・・・非常口から避難します。
いろいろ災害のことを勉強していくと、どうしても最悪を考えてしまいます。いや、たぶん最悪は考えられてないと思うのですが、より悪い状況で地震に遭った場合に、どうする事が正解なのかを考えてしまいます。
例えば、海岸沿いを走ってる時に・・・とか、山を走ってる時に・・・とか、夜間に走ってる時に・・・とか。もっと怖いのは、夜間に峠を超えて走ってる時に地震とか、もう絶対イヤでしょ。地震うんぬんよりも、夜中の山の中で外に出たくないでしょ。

防災よりも防霊でしょ。
では、一般的に夜間に山の中を走行中に揺れを感じたらどうするのがいいのか?これに関しては完全に自己判断ですが
・祈ります
僕の場合、これ一択です。
色々とシュミレーションした中で答えが出れば悪い事ではないのだけど、正解は分からないままなんですよ。
こうしなさい。と書いてる事もありますが、僕は絶対ではないと思ってます。このブログでも何度も書いていますが、必要な知識と経験を得た上で、最終的には自己判断だと思ってます。
ただし自己判断するのも他の人に迷惑がかからないように『車を左に寄せる』などのルールは知っておいて守りましょう。
高速道路で地震を感じた時に『路肩に車を停めて揺れが収まるまでは車内で待機』と書きながらも、その前に『停車した場所にもよりますが』と書いたように『こうした方がいい』けれど『絶対ではない』というのが大事なのです。そして、さらに大事なのが
『こうした方がいい』けれど『絶対ではない』だから『自分で判断した』
なのだと思います。常に絶対ではないけれど、いま出来る最善を尽くすための判断材料を持っておける事が大事だと思っています。
では、車を置いてその場を離れる(避難する)場合のルールなど書いておきます。大事なのは、大きな災害の時に緊急車両などが通行できるよう、出来れば道路ではない場所(広場、ファミレスやスーパー、コンビニの駐車場など)に停めて避難するという事です。やむを得ない場合は左に寄せて避難しましょう。その場合は
・窓を閉めてエンジンを切る
・ドアロックせずに、キーは付けたまま避難する
・貴重品や車検証など、荷物は出来るだけ持って出る
車が移動できる状態で避難しましょう。レンタカーならともかく、いや、レンタカーでも心配ですが、マイカーの場合、車の心配は理解できますが、それでもやっぱり非常時です、まずは自身の安全にとっての最善を考えましょう。
今回は、車の運転中に地震が起きた場合でした。他にも、運転してたらゲリラ豪雨に遭った時や、雪が降ってきた場合などありますが、いろいろ勉強してきて思うのは、まず安全な場所で停まる。これが大事だと思います。
みなさんからの「こんな時、どうしたらいいの?」という疑問・質問、また「こんな事して欲しい」というお願いなどありましたらコメント欄か、『コチラのお問い合わせ』にお寄せ下さい。期待に答えられるようがんばります。
追記 ハイウェイ情報サイト
・『日本道路交通センター』 高速、都市高速、一般道の情報を24時間5分おきの更新で見られます
・『国土交通省 交通規制 道路気象』 ①本日の規制 ②工事のお知らせ ③道路気象情報の3つの情報が見られます
・『中日本ハイウェイ交通情報』 高速道路に特化したサイトです
車を運転中に揺れを感じた場合、相当大きな地震だと思います。運転中は震度4以下だと、ほとんど気づかないんじゃないかと思います。ただ、よく言われているのは、震度4以上になると橋の上や高架の途中を運転中だと揺れを感じることがあり、震度5弱以上だと、最初はパンクやホイールが外れたなど車に異変があったと感じるようです。
大きな揺れを感じた場合、まずは、ゆっくり減速して安全な路肩に寄せハザードランプを点けて止まりましょう。もちろんパンクやホイールが外れた場合も路肩に寄せましょう。

(画像はすべてフリー素材より)
一般道路だと、停める場所には、それほど困らないとは思うのですが、高速道路だと、だいぶドキドキしますね。まずは減速して、安全な場所を見つけたらハザードランプを点けて停車しましょう。そして停車した場所にもよりますが、安全な場所なら揺れが収まるまでは車内で待機しましょう。

安全な高速道路の路肩
揺れてる時は、運転してる他の人もパニックになってる場合があります。むやみに車外に出ない事です。
停車してから最初にするべきことは、冷静に情報を得るということです。ということは・・・そうです、ラジオを付けましょう!ラジオでの情報で、震源地、地震の大きさ、被害状況などを把握した上で、次の行動を考えましょう。
ちなみに高速道路の場合、計測震度4.5(震度5弱)以上で通行止めになります。その後、道路の点検をして通行止め解除という流れになります。
これも、Podcast番組『からげんき』の『教えてボーサイマーン(33'30 ぐらいから)』で話したのですが、長谷川さんから、「もしもトンネル内で地震に遭ったら逃げますか?」と問われまして、「もちろん(避難口から)逃げます」が、これもやっぱり順番がありますね。
高速道路のトンネル内で地震に遭うのって、絶対怖いですね。しかも渋滞なんかしてたら、もうどうするのが正解?ってなりますね。
では、一般的にトンネル走行中に揺れを感じたらどうするのがいいのか
・なにはともあれ速度を落とします
・天井や壁面が剥がれたり崩落する可能性があるので、出口が近い場合にはトンネルから出るまでゆっくり走ります
・出口まで遠い場合は、非常口の場所まで走行して左側に寄せて停車させます

そして・・・非常口から避難します。
いろいろ災害のことを勉強していくと、どうしても最悪を考えてしまいます。いや、たぶん最悪は考えられてないと思うのですが、より悪い状況で地震に遭った場合に、どうする事が正解なのかを考えてしまいます。
例えば、海岸沿いを走ってる時に・・・とか、山を走ってる時に・・・とか、夜間に走ってる時に・・・とか。もっと怖いのは、夜間に峠を超えて走ってる時に地震とか、もう絶対イヤでしょ。地震うんぬんよりも、夜中の山の中で外に出たくないでしょ。

防災よりも防霊でしょ。
では、一般的に夜間に山の中を走行中に揺れを感じたらどうするのがいいのか?これに関しては完全に自己判断ですが
・祈ります
僕の場合、これ一択です。
色々とシュミレーションした中で答えが出れば悪い事ではないのだけど、正解は分からないままなんですよ。
こうしなさい。と書いてる事もありますが、僕は絶対ではないと思ってます。このブログでも何度も書いていますが、必要な知識と経験を得た上で、最終的には自己判断だと思ってます。
ただし自己判断するのも他の人に迷惑がかからないように『車を左に寄せる』などのルールは知っておいて守りましょう。
高速道路で地震を感じた時に『路肩に車を停めて揺れが収まるまでは車内で待機』と書きながらも、その前に『停車した場所にもよりますが』と書いたように『こうした方がいい』けれど『絶対ではない』というのが大事なのです。そして、さらに大事なのが
『こうした方がいい』けれど『絶対ではない』だから『自分で判断した』
なのだと思います。常に絶対ではないけれど、いま出来る最善を尽くすための判断材料を持っておける事が大事だと思っています。
では、車を置いてその場を離れる(避難する)場合のルールなど書いておきます。大事なのは、大きな災害の時に緊急車両などが通行できるよう、出来れば道路ではない場所(広場、ファミレスやスーパー、コンビニの駐車場など)に停めて避難するという事です。やむを得ない場合は左に寄せて避難しましょう。その場合は
・窓を閉めてエンジンを切る
・ドアロックせずに、キーは付けたまま避難する
・貴重品や車検証など、荷物は出来るだけ持って出る
車が移動できる状態で避難しましょう。レンタカーならともかく、いや、レンタカーでも心配ですが、マイカーの場合、車の心配は理解できますが、それでもやっぱり非常時です、まずは自身の安全にとっての最善を考えましょう。
今回は、車の運転中に地震が起きた場合でした。他にも、運転してたらゲリラ豪雨に遭った時や、雪が降ってきた場合などありますが、いろいろ勉強してきて思うのは、まず安全な場所で停まる。これが大事だと思います。
みなさんからの「こんな時、どうしたらいいの?」という疑問・質問、また「こんな事して欲しい」というお願いなどありましたらコメント欄か、『コチラのお問い合わせ』にお寄せ下さい。期待に答えられるようがんばります。
追記 ハイウェイ情報サイト
・『日本道路交通センター』 高速、都市高速、一般道の情報を24時間5分おきの更新で見られます
・『国土交通省 交通規制 道路気象』 ①本日の規制 ②工事のお知らせ ③道路気象情報の3つの情報が見られます
・『中日本ハイウェイ交通情報』 高速道路に特化したサイトです
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