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福島カツシゲ『本日も起志快晴!?』

毎日が攻めの姿勢

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鋸南町でお風呂と宿泊

快適と掻い的。





被災地で支援活動をしていると、お風呂問題というのがあります。なんでしょうね、お風呂って、身体をキレイにするだけじゃないという事に、最近ようやく気づきました。



石巻でボランティアで活動をした時、最初に風呂に入ったのは、20日以上経ってからでした。



もちろん、銭湯なんて営業してなかった時期だったり、営業が始まっても地元住民さんのための風呂だと思っていたし、少し距離のある道の駅まで行けなくはなかったが、睡眠欲の方が優っていたり、理由はいろいろでした。



鋸南町では、ボランティアに無料開放してくれる温泉があります。

スクリーンショット 2019-10-24 14.45.22

鋸南町営の『笑楽(わらく)の湯』という温泉です。



19時半までボランティアに開放してくれています。入り口では、笑楽の湯のおばちゃんが、笑顔と感謝の言葉で迎えてくれます。こちらこそ感謝です。



活動した後、そのまま食事して車中泊をするのと、ゆっくり湯船に浸かって、宿泊?場所の道の駅まで行って、車の中で寝るのとでは、疲れの取れ方が全く違います。



ちなみに、この時期まだ蚊がいました。窓を少し空けて寝てしまい、夜中に壮絶な闘いを繰り広げました。



活動の疲れをだいぶ軽くしてくれる『笑楽の湯』ですが、さらに疲れをふっ飛ばしてくれることがありました。お湯から上がって脱衣所で着替えてると、石巻で活動してた時に知り合って、その後何度も別の被災地で会ってきた人と、石巻以来8年ぶりの人に、鋸南町の町営温泉というマニアックな場所で再会しました。



1ヶ月ほど鋸南町で活動してる友人のよしのりくんは、この温泉に入ってる時に、聞いたことあるイントネーションだと思って話しかけたら、牡鹿半島(石巻市)にある小渕浜という浜の漁師さんだったそうです。



東北で大きな災害に遭った人が、「あの時お世話になったから、今度は自分たちの番だ」と言って、困ってる人の元に仕事の合間に時間を作って千葉にやってくる。素敵だなと思いました。



それは東北に限らず、熊本で会ったボランティアの人や、西日本豪雨の時に真備町で会ったボランティアの人にも会いました。他のボランティアさんからは、熊本や真備で被災した人が来てたと聞きました。その人たちと温泉で会うというのは、なんか素敵だと思いました。



鋸南町の笑楽の湯では、温泉の効能に『再会』とか書いていいんじゃないでしょうか?



千葉県の鋸南町だけに限らず、いろんな場所で同じ事があったと思うのです。優しさの連鎖が繋がってるのは、ホントに心地が良いです。



出来ればもう少し先の思いも繋がるといいなと思います。まだ自分の身に起きていない事であっても想像の連鎖が生まれると、困ってる人たちが、もう少し早く、もっとたくさん笑顔になれるんじゃないかなと思うのです。



簡単なことではないけれど、被災した人とボランティアが、ゆっくり『笑楽の湯』に入って言葉を交わせたらいいなと思います。効能は『笑顔』ですね。

| ヒトリゴト | 09:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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