福島カツシゲ『本日も起志快晴!?』

毎日が攻めの姿勢

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バッタ

キミの頑張りを忘れない。





電車に乗ってると、窓(外側)にバッタが張り付いていた。











急行なので、すっ飛ばす駅もある。ものすごい向かい風の中、耐えている。





彼は、どこまで耐えていられるのだろう?きっと彼が味わったことのないほどの強風だろう。恐怖すら感じてるんじゃないだろうか?ずっと彼を見ていた。彼から目が離せない。



そして、ついに駅に止まった。さぞ怖かっただろう。逃げ出すように飛んで・・・あれ?



飛んでいかんのかぁい!!




おい、お前、今飛び立たないと、また強風地獄だぞ!と言ってるうちに電車は動き出した。



また、耐えてる!




次に止まった駅で、また・・・飛び立たない!







彼は、どこまで行こうとしてるんだ?ホントの母を探す旅に出た『みなしごハッチ』のつもりか?お前は『みなしごバッタ』なのか?




もうひとつ彼の大事な行動に気がついた。彼は、電車のスピードが緩むと、6本の脚を、1本1本舐めて強風に備えるのだ。たぶん粘着質的なモノを口から出してるんだと思う。



結局、彼は、僕が降りる駅までの25分を耐え抜き、大都会新宿に向かって母を探しに行った。



キミを置いて都会へ行き、夜の歌舞伎町で働く母に会えることを祈っている。

| ヒトリゴト | 09:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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