福島カツシゲ『本日も起志快晴!?』

毎日が攻めの姿勢

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山小屋の男 ㉒

昨日は、歩く、歩く、歩く。



北岳山荘にひとり残して、ただただ歩く。



残されたのはリッキー。



天気は、朝から霧雨だったのが、なんとか霧雨のサメが止んでキリだけ残った天気。雲の中を歩いてく。





1週間ほど前の作業でロープ張りをしたコースを歩いていく。





キリに濡れた足場は滑るので慎重に歩く。





そして『八本歯のコル』に到着。







コルという言葉は、ラテン語で『首』という意味で、稜線の山と山の間のへこんだ部分をコルと言います。


八本歯のコルは、ギザギザとした歯が八本あるように見える稜線のコルなワケです。


その先にはボーコンと呼ばれてる場所があります。ボーコンは漢字だと『亡魂』とも書き、滑落などの事故で亡くなる人も多い場所です。



八本歯のコルから頭(かしら)に登るハシゴの右下に小さなプレートがあります。



ここで亡くなった方の関係者が付けたプレートだそうです。



山は危険な場所です。



北岳のように標高の高い山は当然ですが、標高の低い山でも、天候や装備、自分の体力など、ちゃんと知った上で登らないと、山は優しくも迎えてくれるし、突然厳しくもなります。



八本歯のコルからは、長い下りが続きます。とはいえ、ちょっと登らないと下れなかったり、足場が『ガレ場』(石や岩が堆積していて、歩きにくい斜面のこと。)だったり





大樺沢(おおかんばさわ)は、例年より雪が溶けているようですが





それでも、沢全体を雪が覆ってる箇所があったり





そこを渡って歩いていく。





ホントに気が抜けないと痛感しました。



北岳山荘には、休暇下山というのがあり、1ヶ月に1回、必ず下山しないといけないルールだそうです。


そして、もうひとつ、単独での下山は出来ないというルールもあります。


そんなふたつのルールを合わせて、北岳山荘で働く人たちのシフトが決まります。



下山する人、新しく入山する人が意見交換する場所・・・山道。




打ち合わせ場所、山道。

打ち合わせ時間、出会った時。



そして、下山してたヨッシーからお土産を受け取るウマさん。



赤福、お土産の王様です。



そして、小屋開きまでの間という事で、お手伝いをさせてもらいましたが、昨日で僕のドラメンタリー『山小屋の男』は終了となりました。



まだ、小屋は開いてませんが、今後の入山下山のルールと、僕のスケジュールを照らし合わせると、この日しか下山出来ないので、少し早まりましたが、この日、北岳山荘での作業を終えました。


北岳山荘を7時に出て、なんやかんやで広河原まで6時間、久しぶりに膝が笑ってました。


人を笑わすのはタイヘンですが、膝を笑わすには、歩き続ければいい事に気付きました。


そんなワケで、ウマさん、サッちゃん、よっちゃんは休暇で下山。入れ替わりで、ヨッシーとケンくんが入山。リッキーが山荘で留守番。


北岳山荘のみなさん、お世話になりました。これからもご安全にお過ごし下さい。


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最後は、山に優しく迎えてもらい、心地よく森の中を歩かせてもらいました。



今回のドラメンタリーも、オモシロイ物語が出来そうです。


さて、次のドラメンタリーは・・・?

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