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福島カツシゲ『本日も起志快晴!?』

毎日が攻めの姿勢

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山小屋の男 ⑨

山の食事。



これまでの人生で、人のためにメシを作るというのは数えるほどしかなく、去年までは、BBQの時のラストに焼きそばを作ったぐらいしか覚えてない。

ただ、今年の1月に漁師をしてる時に、石巻の浜の大将・石森さんに、魚の煮物や牡蠣を使った料理を教えてもらって、料理の楽しさというのも感じた。

石森さんが言うには、料理は、センスと愛情だそうだ。

あれから4ヶ月、楽しさを忘れた頃に、また料理と向き合う日々がやって来た。

北岳山荘には賄い当番がある。網にかかった魚の煮付けを作るというのとは違って、たった一人で献立を考えるとこから始めて、1時間で作らないといけない。

これは、まだ楽しむ事の出来ない未知の世界だ。しかも、現在6人(一昨日まで7人)で賄い当番を回すと、朝、昼、夜と各1人づつなので、2日に1回、料理を作る時間がやってくる。

レパートリーが見つからない。

最初の賄い当番は、大阪のソウルフードである『お好み焼き』で乗り切った。ラッキーな事に、卵はもちろん、長芋もキャベツもあり、桜えびやかつお節まであった。もぉ、お好み焼きを作りなさいと、北岳の山の神が言ってるに違いない。

お好み焼きの作り方というのは、大阪の人間にとってはカラダに染み込んでいて料理というカテゴリーには入らない。むしろお好み焼きの作れない大阪人は、大阪人にあらず。なのです。


そんなワケで、大いに盛り上がって1回目の賄い当番を切り抜けた。唯一の心残りは、お好み焼きの写真を撮り忘れた事だ。

2回目は、お昼にやって来た。

1週間近く、この北岳山荘の愉快な仲間たちと過ごしていると、多少の冒険は許されそうな雰囲気があり、そこで、チャレンジしたのが

オムライス!!

オムをライスに乗せる、あの料理だ。お好み焼きを作れるオレに出来ないワケない。オムライスのイメージは出来ている。そぉ



こんなヤツ。

中身は、鶏肉、タマネギ、ニンジン、ピーマンそして、白飯、材料は全て揃っている。そして、いざ調理タイム。時間は1時間。

オムライスの醍醐味は、オムの上にケチャップでメッセージを描く事である。まずは、ウマさんへのメッセージ。




次々と6人分を作らないといけないので、慌ててオムが、うまくいかない。キッチンで、孤独な闘いだ。



煙まみれのオレを鼻で笑いながら撮影するウマさん。


慌てるとダメだ。完全なる失敗オムには『失』と書いたつもりが



『笑』みたいになってる。


もう一度書いておこう。オムライスのイメージは出来ている。




最悪でも、こう。




あまりのイメージからかけ離れた出来に、みかねたウマさんが、オムだけを作りにキッチンにやって来た。オレに言わせれば、シャシャリ出てきた。

ただ、さすがにシャシャリ出てくるだけある。見事なオムだ。ハートのメッセージはオレから



人妻のアメちゃんと独身のサッちゃんへ。


何日か前の朝食は、サッちゃんが、フレンチトーストを作ってくれた。



カフェかッ!という朝食に全員のテンションが上がってた。


あ、オムライスの時は、みんなテンションの持って行き場が分からない感じだった。


次の賄い当番は、フレンチのフルコースでも作ってみようと思う。

| ドラメンタリー | 12:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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