福島カツシゲ『本日も起志快晴!?』

毎日が攻めの姿勢

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自走という希望。

暑かった。




益城町島田の小池地区は、農家さんたちが多く住んでいる田園地区です。『こん中にコンバインと田植機があるんです。もう、動かんかもしれんけども』と、おじいちゃんも、おばあちゃんも諦めかけていました。





納屋は、どこに何があるのか外から見ても分からない状態でした。



コンバインの少し手前に、新しく買ったばかりの農機具があるので、せめてそれだけでも助かればという、おじいちゃん。


すぐ横の自宅は倒壊しています。





自宅からは少しずつ大切なものを自分たちで出しているのですが、これから農繁期、この先の生活を考えたら、農機具がないと何も見えてこないのだと思うのです。


クロさんが動きました。






クロさんたち、重機を扱う人たちは、屋根や壁のどこを開ければ大切なモノを傷つけずに取り出せるか、ボランテアが危険なく活動できるかを考えて、納屋に希望の穴を開けていきます。


農機具が徐々に見えてきます。





コンバインも姿を見せましたが、完全に屋根の下敷きになっていて、その手前から取り出せる農機具を発見。




これは、ホントに買ったばかりなの。と、おばあちゃん。



そして、また一つ。





少しずつ、農業を再開できる道具が見つかっていきます。







ただ、コンバインはキビシイ状態です。





屋根と壁の重みがかかっているので、取り出すと両方が一気に崩れる危険もあり、慎重に時間をかけてやらねばならない状態でした。




クロさんとおじいちゃんが話していました。






コンバインは、この時期に使わないらしく、行政による解体時期に合わせて取り出してもらうのがいいのではないかと提案するクロさんでしたが


おじいちゃんが、しばらく黙っていると、クロさんが


やっぱり、取り出しますかッ!!





いま、取り出したい大切なものが目の前にあり、その思いに応えるクロさんたちがいる。もちろんタイヘンなのですが、笑顔になれる瞬間だと思うのです。




方針は決まり、クロさんの指示の元、時間をかけて慎重に動きます。






















そして、ついに






しかも、なんと自走。すげぇな、kubotaのコンバイン!!!


納屋で横向きになってたため、なかなか取り出せなかったコンバインが、エンジンがかかり、ハンドルを回すと、自分で向きを変えて、納屋から出てきたのです。






重機の後ろをパレード。






そして、パレードを見ながら笑顔のおじいちゃん。






壁が崩れて来ないように、所々を補強して、この日の活動は終了です。









もぉ、オレンジのオッサンではなくなってきました。



昨日のお手伝いで、今回の活動を終えました。



しばらく熊本には行けないのですが、何をすべきかを考えながら、また、自分なりに動こうと思います。


これから暑くなり、被災した方も、そして活動を続けるみなさんも体調を崩すことのないように願っています。そして常にご安全に!!



| ヒトリゴト | 20:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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