福島カツシゲ『本日も起志快晴!?』

毎日が攻めの姿勢

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漁師の役作り9日目

暦どおり日曜日はお休み。



作業もなく静かな浜。










午後からは、ナマコ漁の網を船に装着して、明日からの準備。ほんの1時間で終わる作業。










そして、本日ご紹介するのは『ばんこ』と呼ばれてる作業。牡蠣磨きをしながら、僕が任されてる重要な任務です。



そもそも『ばんこ』の語源は、順番にやるというのを『順番こ』と言い、そこから来た『ばんこ』らしいです。



順番にやる。大事です。


夫婦共働きの場合の家事や育児、兄弟姉妹での風呂掃除やトイレ掃除など


順番にやる。大事です。



家庭円満の秘訣なのではないでしょうか?


私事ですが、これまでの全国各地での生活のおかげで、家事を順番にやるというリハーサルは出来てます。


むしろ、リハーサルが多すぎて、家事を全て引き受ける準備も出来てます。


余談になりました。



さて、そんな順番こ作業『ばんこ』とは、まず、朝一番に牡蠣剥きの準備をします。前日に揚げた牡蠣を






こっからぶっ込みます。






ぶっ込まれた側から見ると、こんな感じです。








ひとりひとりの前に牡蠣剥き場があり





剥いた牡蠣の殻は、この銀のつい立の中にぶっ込みます。






ちなみに、このつい立には、穴が開いていて、その穴の下にはザルが置かれてます。





この様にザルが並んでいます。






その並んでるザルを、サルが・・・

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コラコラ・・・違う違う。


並んでるザルに殻がドンドン溜まっていきます。






それを捨てる。なかなか伝わらないと思いますが、これ、すごい量の殻なのです。






ザルに溜まった殻を捨ててザルを元の位置に戻す。この繰り返しです。


殻を捨てて空にする。



牡蠣の殻剥きのスペシャリストたちによって、このザルに溜められていく殻のペースがハンパないわけです。


そんな任務を任されています。



本来、これを順番にやるところから『ばんこ』と呼ばれてるのですが、今は、外で牡蠣を磨いてる僕が、ばんこの見張り番『ばんこ番』をやっております。



捨てた殻が溜まってくると、それをまとめて殻の墓場に運ぶ。




ココです。




ただ、この殻も再利用されるのです。


牡蠣の養殖では、ホタテの殻を使います。





では、牡蠣の殻は・・・実はホヤの養殖に使うのです。






2012年、ホヤの養殖準備のために、牡蠣の殻を紐に通して繋げていく『殻っこ刺し』という作業のお手伝いをしたのを思い出します。



ホタテの殻が牡蠣に、牡蠣の殻がホヤに使われて、ばんこしてます。


そして、ホヤは、ホタテの養殖に・・・ホヤはホタテの養殖には使われてません。


ばんこしないでフリダシもあるのです。


それにしても、コイツら、浜の休日をよく知ってやがるぜ。











なんだ、その余裕は!!


| ドラメンタリー | 14:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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