外国人の避難とコミニケーション
非常時に、おもてなしの精神いけます?
2022年、日本に住む外国人は約296万人、観光で訪れた人が383万人だったそうです。今年は、観光客も増えるだろうし、これから外国人の雇用も増えるていくでしょう。2022年の外国人労働者の人数は182万人だそうです。
さて、日本に住んでる外国人のうちどれぐらいの人が、日本は災害の多い国であることを知って滞在してるんでしょう?東日本大震災以降の12年間の事を考えると、きっと海外でも『災害大国』であるという認識はあるだろうし、それを分かった上で来てるのだろうなと思います。
みなさんの友人または職場で働いてる外国人の人たちは災害に対する備えは出来てるのでしょうか?
非常持出袋など災害が起きた時に必要な物資の備えより、家具の転倒防止などの備えが行き届いてないような気がします。そもそも、転倒防止グッズって高いですよね。地震を経験してなかったら、家具が倒れてくるといっても、なんとか押さえられるだろうという風に考えるんではないかなと思ってます。
僕も東日本大震災の時に東京で震度5強を感じた時と、この状態で震度7を体験した時では全く違いました。

もしもフェス2022渋谷にて。
家具を押さえるどころか、立つことも出来ないだろうなと思いました。
やはり実際に体感しないと「その時」に何が出来るかというイメージも湧いてこないんじゃないかと思うし、そう考えると結構高額な防災グッズを買って備えるというのは、なかなか出来ないだろうなと思います。
これから観光シーズンに入って、大勢の外国人が日本にやってくるでしょう。以前のブログ『多言語支援センター』でも書きましたが、あなたが、日本から海外旅行に出かける時に防災リュックを背負って行かないように、海外から来るお客さんも、災害に対してほぼ丸腰状態で来るでしょう。
たまたま旅行をしてる時に災害が起きた場所にいて、まったく言葉が分からず情報が入ってこなかったら不安だろうなと思います。
日本では『災害時要配慮者』として考えられているのが高齢者、障害者、乳幼児、妊婦、そして外国人です。大事なことは、要配慮者に限らず、災害の時に孤立させないというのが大事なんだろうなと思います。
言葉のコミニケーションが取れないというのは、とても孤立しやすいだろうと思います。この動画は、そんな外国人が被災した時に感じた問題がよく分かります。(ひとまず最初から7分ぐらいまで見てもらえればいいと思います)
動画内でも言ってましたが、防災放送(防災無線)もそうだけど、避難所でもマイクを使った音声での案内は、自分が逆の立場だったら分からなくて困るだろうなと思います。
災害時多言語シートは、あまり個人で使うものではないかもしれませんが、シートの存在を知ってるだけで、もしも、自分の地域で避難所に行った時に困ってる外国人がいたら、少し力になれるのではないでしょうか?
出来れば、あらかじめ避難所担当者の人に「こんなんありますよ」って伝えられると準備もできてサイコーですが・・・
最近はスマホの翻訳機能等が優れているので、一人または一グループの外国人観光客に対応するのは個人でも出来ると思うのですが、避難所などで、何組も、そして何カ国もの外国人となると、こういったシートがあると便利だし、少なくとも孤立させることはないんじゃないかと思います。
自国の言葉が書かれた紙が貼ってるだけで、だいぶ安心感があるだろうし、話しかけ易くもなるでしょう。話しかけてこられたら、スマホで対応出来ると、これはもう、かなりの『おもてなし』なんだと思います。
2022年、日本に住む外国人は約296万人、観光で訪れた人が383万人だったそうです。今年は、観光客も増えるだろうし、これから外国人の雇用も増えるていくでしょう。2022年の外国人労働者の人数は182万人だそうです。
さて、日本に住んでる外国人のうちどれぐらいの人が、日本は災害の多い国であることを知って滞在してるんでしょう?東日本大震災以降の12年間の事を考えると、きっと海外でも『災害大国』であるという認識はあるだろうし、それを分かった上で来てるのだろうなと思います。
みなさんの友人または職場で働いてる外国人の人たちは災害に対する備えは出来てるのでしょうか?
非常持出袋など災害が起きた時に必要な物資の備えより、家具の転倒防止などの備えが行き届いてないような気がします。そもそも、転倒防止グッズって高いですよね。地震を経験してなかったら、家具が倒れてくるといっても、なんとか押さえられるだろうという風に考えるんではないかなと思ってます。
僕も東日本大震災の時に東京で震度5強を感じた時と、この状態で震度7を体験した時では全く違いました。

もしもフェス2022渋谷にて。
家具を押さえるどころか、立つことも出来ないだろうなと思いました。
やはり実際に体感しないと「その時」に何が出来るかというイメージも湧いてこないんじゃないかと思うし、そう考えると結構高額な防災グッズを買って備えるというのは、なかなか出来ないだろうなと思います。
これから観光シーズンに入って、大勢の外国人が日本にやってくるでしょう。以前のブログ『多言語支援センター』でも書きましたが、あなたが、日本から海外旅行に出かける時に防災リュックを背負って行かないように、海外から来るお客さんも、災害に対してほぼ丸腰状態で来るでしょう。
たまたま旅行をしてる時に災害が起きた場所にいて、まったく言葉が分からず情報が入ってこなかったら不安だろうなと思います。
日本では『災害時要配慮者』として考えられているのが高齢者、障害者、乳幼児、妊婦、そして外国人です。大事なことは、要配慮者に限らず、災害の時に孤立させないというのが大事なんだろうなと思います。
言葉のコミニケーションが取れないというのは、とても孤立しやすいだろうと思います。この動画は、そんな外国人が被災した時に感じた問題がよく分かります。(ひとまず最初から7分ぐらいまで見てもらえればいいと思います)
動画内でも言ってましたが、防災放送(防災無線)もそうだけど、避難所でもマイクを使った音声での案内は、自分が逆の立場だったら分からなくて困るだろうなと思います。
災害時多言語シートは、あまり個人で使うものではないかもしれませんが、シートの存在を知ってるだけで、もしも、自分の地域で避難所に行った時に困ってる外国人がいたら、少し力になれるのではないでしょうか?
出来れば、あらかじめ避難所担当者の人に「こんなんありますよ」って伝えられると準備もできてサイコーですが・・・
最近はスマホの翻訳機能等が優れているので、一人または一グループの外国人観光客に対応するのは個人でも出来ると思うのですが、避難所などで、何組も、そして何カ国もの外国人となると、こういったシートがあると便利だし、少なくとも孤立させることはないんじゃないかと思います。
自国の言葉が書かれた紙が貼ってるだけで、だいぶ安心感があるだろうし、話しかけ易くもなるでしょう。話しかけてこられたら、スマホで対応出来ると、これはもう、かなりの『おもてなし』なんだと思います。
| 防活・減活のススメ | 21:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑
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