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福島カツシゲ『本日も起志快晴!?』

毎日が攻めの姿勢

2023年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2023年06月

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地震が続いています

青森でも地震があったようです。



能登半島の先端は、ちょうどユーラシアプレートと北米プレートのぶつかりあった境界なので、それが原因で起きた地震だと思っていましたが、この2年ほど能登半島で続いてる群発地震は、プレート同士のぶつかり合いではなく『流体の移動が原因』発表されてました。

あ、もちろん気象庁は、今回に限らず毎回発表してるのだと思うのですが、コチラ側に届いたのは初めてだったんじゃないでしょうか?僕は初めて聞きました。

プレートの移動ではなく流体の移動って・・・なに?


気象庁の会見などを聞くと「奥能登地域の地下にある水かマグマ(流体)が、上がってきてる事が原因」という風に伝えられています。「震源がやや深い場所から次第に浅い場所へと移動していた事、地殻変動のデータからは範囲が次第に狭くなっていた事から『流体の移動』が関与してる可能性がある」ということらしいです。

まだまだ分かってない事だらけなんだと改めて思います。

今までの地震の原因である断層のズレやプレートの跳ね返りとは全く違うタイプなので、今後も同じ程度の揺れが長く続くと言われています。地震が続くと建物の強度も徐々に弱まっていきます。今までより弱い揺れでも家が倒壊することもあるかと思います。

このブログでは、自宅で過ごせる状態なら、なるべく在宅避難をオススメしてきました。それは備蓄品だったり、生活空間だったり、また防犯という意味でも在宅の方が安心できるんじゃないかと思うからです。

ただ、余震が続く間は、自宅より頑丈な建物であれば避難所で過ごす事や、少し離れた親戚や友人知人の家で過ごすという選択肢も考えた方がいいと思います。


今日の関東地方(僕が住んでる地域)は、ものすごく風が強いです。マンションの別の階では、ベランダの物が転がってる音がしてます。人の家に物が飛んでいったりしないようにする事も、自分の家の防災と同じように、またそれ以上に大事な事です。

2019年に15号と19号という猛烈な台風が立て続けに関東地方を通過していった時に、千葉県の鋸南町では、自宅の屋根が飛ばされて被害を受けた人や、何軒かあった空き家の屋根が飛んできて被災したという家もありました。

防災とは、どうしても自分の、しかも家の中の事に関心がいきがちですが、少し余裕のある時は、周りの状況も見れるようにしておきたいですね。

まだGWも残っています。この後も天気が下り坂になっていきそうなので心配ごとが続く地域もあると思いますが、引き続きご安全にお過ごし下さい。

昔は、災害は忘れた頃にやってくると言ってましたが、もう、忘れる間もなくやってきています。自然災害に対する考え方を変えていかないといけないのだと思います。

| 防活・減活のススメ | 08:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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