幼少期の写真がありません。
幼少期(3歳ぐらいまで)の写真がありません。3歳までって一番カワイイ時期じゃないですか?いや、たとえかわいくなかったとしても、写真ぐらいは撮るでしょ?そんな時期の写真がないっていうのは、ちょっと不自然でしょ?
幼いカツシゲ少年が、若かりし日のオカンに「なんで写真ないの?」と聞くと「あんた小さい頃、全然笑えへんかったから」と言われ、その時は「へぇ〜」と答えたような気がしますが、よくよく考えたら、それでも写真ぐらい撮るんちゃう?と思ったような気がします。
もしかして、オレは、拾われてきた子どもなのか?という疑問を持つ前に『あぁ、そうかそうか、オヤジがいてないのか』という理解をしたのですが、それでもやっぱり『いやいや、とはいえ写真ぐらい撮るやろ!』と疑問に思ってたような気がします。
いつ頃、どんな風に教えてもらったかは忘れたのですが、オカンは、兄貴が2歳でオレが1歳の時に、オヤジ(生物学的な父親)から逃げて、人里離れた愛媛県の田舎の方で、初めましての人のお世話になり、その後も京都の山の方へ渡り、3〜4歳ぐらいまで親切なアカの他人の人と過ごしたという、なかなかファンキーな生活をしてたという事実を知ることになりました。
そら、さすがに写真なんて撮ってる場合では・・・いやいや、むしろ、そういう時こそ写真撮っとけよ!という気持ちがなくもないですが、3歳頃の写真が何枚かあるので、多少落ち着いた頃なんだと思います。
ライブのネタにもしてたので今更ですが、ポッドキャストでちょっとキッカケがあったので喋ってます。で、ふと今朝思っったんですけど、写真を撮ってないのではなく、写真を置いて逃げてきたということなんちゃうの!!と、ものすごく納得しました。55歳になって、ハッと気がつくことってあるんですね。
そんなワケで、3歳の時点で、すでに苗字を2個持ってまして、その後、更に6歳の時にオカンが再婚したので、今の苗字は3度めの苗字です。
新しいオヤジ(育ての父親ということになりますね)が出来て転校した時に、学校にハンコを持って行く事があり、なぜか新しい学校の友だちに「福島くん、なんで名前変わってんの?」って言われたのを覚えてるんですけど、今考えたら、そんな友だちとかがいてる前で個人情報ダダ漏れしてるって、とんでもない時代やったなぁと思います。
まぁ、そんな突然現れた新たなオヤジとか、初めて出席した結婚式が両親の結婚式で、なぜか、小学1年生ながら余興をやってたとか、まぁ、なんだかんだエキサイティングな出来事は、追々ポッドキャストで喋るとして、今回は、最初の生物学的な父親の仏壇に手を合わせに行った時の話をしてます。あ、そうです。けっこう昔に、亡くなってたみたいです。
文字にすると、なんかちょっと重たく見えてしまうかもなので、喋った内容を本の目次風に書いておきます。まぁ、タイトル的には【はじめましてオヤジ】ってなるんかなぁ?
・気づいた時にアナタはいなかった・・・っていうか、いなくなったのオレたちだ。
・記憶力抜群の1歳?たぶん、記憶の後付けだと思うんですけどね。
・黒縁メガネの顔が、兄貴にクリソツ
・へぇ、再婚したんですか・・・え?オレの知らない妹が2人いるの?
まぁ、だいたいこんな感じでしょうか?興味のある人は、コチラから聴いてみて下さい。
楽しく喋ってます。
『〜げんき karagenki』 #8 父親という悲しい生き物
またいつか詳しく話すんだろうなと思うのですが、僕の持論は『子どもは生まれてくる時100%親の都合で生まれてくる』というモノです。両親の、または母親の喜怒哀楽いろんな感情の中から生まれてきて、そのほとんどは、喜びの感情だと思うのですが、そうではない感情の中でこの世に生まれてくるという悲しい現実もあります。
もちろん、すべての子どもが喜と楽に包まれていたらいいなと思ってるんですが・・・。
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