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福島カツシゲ『本日も起志快晴!?』

毎日が攻めの姿勢

2019年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年10月

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⑤ つづき

舞台【イシノマキにいた時間】の時間です。




船内にいた人たちは、いろんな思いを胸に、石巻の町に行かれました。その間、500人以上の石巻の人たち、石巻以外の人たちが、船内見学と、この舞台を見に来て下さいました。



懐かしい石巻のみなさん、石巻で知り合ったみなさんと再会できました。もちろん初めましての人たちの方が多かったと思います。



もう一度見たいと思って見に来て下さった人、なんだか聞いたことがある舞台なので見に来て下さった人、今だから見れると足を運んで下さった人、そして、誘われたから。と、来て下さった人。



初めて、この舞台を見てくれた人は、どんな風に感じたのだろうか?



もう一度見たいと来てくれた人は、最初に見た時と違った思いになったのだろうか?



今だから見れると足を運んでくれた人は、来てよかったと感じてもらえたのだろうか?



2013年に【イシノマキにいた時間】を、石巻市民のみなさん、そして、おやこ劇場のみなさんが中心になって実行委員を立ち上げてくださって石巻での再演ができました。その時のみなさんに再会できた事が、うれしかったです。



太鼓で迎えてくれた伊達の黒船太鼓のみなさんに再会できました。会長の神山さんに会うと、2011年夏、雄勝での灯篭流しを思い出します。僕は、あの日、どんな思いで雄勝の灯籠を準備していたのか?



この舞台を見て欲しいと、色んな人の所に足を運んで声をかけてくれた、元ボランティアのメンバーたちに再会できました。僕は、見て欲しいと思う石巻の人たちに、ちゃんと声をかけられたのだろうか?



仙台でも2度公演させてもらった。あの時スーパースタッフとして手伝ってくれた友人たちが、友人たちを連れて来てくれました。僕は、何度も仙台から石巻に向かうバスに乗り、石巻から仙台に向かうバスに乗りました。あの頃の僕は、仙台でバスを乗り継ぐ時に、どんな気持ちだったのか?



ハッキリと憶えている事、あいまいに憶えている事。記憶は、あいまいだから救われる事があります。



8年5ヶ月が過ぎて、僕は、そして、見てくれた人たちは、どんな風に震災を受け止めるのだろうか?あの時に感じたことが、いま、舞台を見てくれた人に、どう伝わるのだろうか?



何かを伝える時に、僕は、何者であるのか?体験したことを、どう伝えたいのか?あの時の感情を理解してほしいのか?毎日のように見てきた景色、聞いていた声、感じていた事を、どんな風に思い出すのだろうか?



舞台の最後に、スライドが流れます。この舞台を、もう一度、足早にではあるけれど、思い出してもらいたいという気持ちです。でも、それが被災した人、石巻という町に関わってきた人にとって、辛い出来事として思い出すものではないようにと思っています。



43枚のスライドの中で、ラスト9つの風景は、鈴木省一くんが撮影してくれた【今の石巻】です。



台風10号の影響で、なかなか思うように見てもらいたい景色が撮れなかったのだと思うのですが、いつもの省一くんの写真とは少し違っていて、でも、そこには、今の鈴木省一くんが感じている石巻の風景が、ギッシリつまっていてます。



今回の舞台で、最後に流れた【今の石巻】の風景です。

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石巻の人たちに、この日のスライドは、どう見えたのか?どう感じたのか?流れている『添歩み(そゆみ)』の曲を、どんな風に聞いてくださったのだろうか?



この舞台に関わってくれているみなさん、そして、オーシャンドリーム号に足を運んでくれたみなさん、本当にありがとうございました。



あれから、みなさんは、どんな時間を過ごしていますか?

| ヒトリゴト | 15:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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