Apple の PRIDE・・・なのか?
もう2年以上前にトラックパッドが反応しなくなった。その後、ちょっとした場所でMacBookを開く時も、ワイヤレスのマウスを付けて、不便さを感じつつも、それが日常になって使ってた。
そんな事をブログに書いていたら、MacBookを新しく買い替えるという大先輩から「使う?」なんていう、ありがたいおコトバをいただき、同じサイズのMacBook Airをいただいた。
とはいえ、トラックパッドが反応しないだけのMacBook Airを処分したり、更に後輩に「使う?」なんていう余裕があるのかと問われたら「NO!」だ。そもそもトラックパッドが反応しない以外、なにも問題がない。
ならば、大先輩からいただいた快適なMacBook Airがあるという絶好のチャンスに、修理に出した。
山梨から帰ってきた本日、修理を終えたという連絡をもらい、Apple Storeに取りに行った。もちろん、そこそこの修理費はかかったが、店頭でApple Storeの店員さんに「ご確認下さい。」と言われて、2年ぶりにトラックパッドを触ってカーソル君が動いてるのを見て、思わず「おぉぉぉぉぉ、動いたぁ〜!」と雄叫びをあげた。
その時、隣で店員さんが、ちょっと笑顔で「長い間、ご不便をおかけしました。」と言うのです。
なんだ?
なんだ・・・この言葉の響き!!
しかも、まったくマニュアルで言ってる感がないんですよ。いや、その心地良さといったら、もう、こっちも普通に感謝のこもった「ありがとうございました。」が出るわけですよ。
もちろん、壊れるには原因があって、それは僕の使い方かもしれないし、もしかしたら、パソコンに問題があったのかもしれない。だから、どちらの責任かは別として、お店側は「お金を払えば修理をしますよ。」であるし、僕側は「お金を払うんだから修理してくれ。」という事なのですが・・・
なんだろう、ちょっとした言葉のチョイスというか、コミニケーションというか、相手の立場を思う心遣いひとつで、お互いに、ちょっと、いや、すごく心地がいいのだと思うのです。
ジーンとしたんですよね。こんなに気持ちよく修理代を払ったのは、たぶん初めてだと思う。
修理に出してよかったと、心から思うし、対応してくれた店員さんには感謝です。そういえば、最初にMacBookを買った時は、渋谷のApple Storeだったのですが、その時も、店員さんの対応に感動したのを、今も覚えてる。
お店で、セットアップをしてもらう時に、起動ボタンを押すだけなのに「最初に起動ボタンを押した時にしか出てこない映像があります。このMacBookの持ち主の方に押していただきたいので、どうぞ押して下さい。」と、丁寧に言われてワクワクした。
とはいえ、新しいiPhoneが出る時、開店と同時に、妙なテンションでハシャイでる店員さんのハイタッチはどうかと思うのだが・・・
おかえり、快適なMacBook Air。
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