旅歌ダイアリー2 後編
前編を見た時に「とんでもない奇跡を起こすなぁ」と思いながら見てましたが、奇跡を起こすのは、アンテナを張り巡らせて、いつも『catch the moment. (瞬間をつかむ)』してるからなんだなぁと。

いつも『 I’m ready. 』でいる大切さを感じるのです。
ドキュメンタリー映画って、物語を追いかけるというよりは、人物を追いかけるので、いろんな視点の捉え方があると思うのです。
本人の視点
監督がナオトという人間をどんな風に見てるかという視点。
そしてもうひとつ、旅の中で関わる人たちが、日本から来たお祭り男をどんな風に感じたかという視点。
そして、カメラの中に映ってる視点を通して観た人たちが、何を感じるかがドキュメンタリー映画のオモシロさ(楽しみ方)だと思うのです。
ナオトの【旅歌シリーズ】は、もちろん、ナオトファンには、より強く伝わる瞬間瞬間があるのだけれど、それは、小説やマンガが原作の映画も、原作ファンにしか伝わらない部分があったり、より楽しめる部分があったりするのと同じだと思うのです。
2013年の『旅歌ダイアリー』は、ナオト・インティライミの事を知ってるファンの人たちが観てオモシロイ作品だったと思うのです。

ポスターには『宝物に出会う、新たな旅』って書いてありました。
そして、旅好きの人にも激しく共感できた映画であったと思うし、これからバックパッカーでの旅を考えてる人には、現地でグイグイ入っていくナオトの姿を見て、いろんな意味で勉強(人によっては反面教師)になるんじゃないかと思うのです。
2017年の『旅歌ダイアリー2前編』を見た時、2013年の『旅歌ダイアリー』のナオトよりも「大人になったやん?」って感じたのだが、それは、おとなしくなったというよりは、求めてるモノが、少し変わったんじゃないかと感じた。
旅好きな人には、2013年の『旅歌ダイアリー』と合わせて観ると、オモシロイと思いますよ。
で、『旅歌ダイアリー2 後編』は、ものすごく感情を揺さぶられました。


コミュニケーションのとり方が、サッカーと歌(ギター)という、言葉を使わない武器を2つも持ってるというのは、とても強い。しかも、サッカーのうまさレベルがハンパなく高いのに、こども相手に本気という・・・で、こども相手に言うんですよ・・・
書けないわ、ここは、まだ書けないわ。
単純に、言語力がハンパないんですけどね、英語も、現地語も使いこなして、更にボディーランゲージも使って、それでも通じない時の最終兵器が、なんていうか『日本語のゴリ押し』なんです。
そのゴリ押し感が、もっすごいオモロイんですよ。そこらへんは、もぉ、天才やな!!と思います。
2018年の【47都道府県独りっきり弾き語りツアー】は、そんな旅感を背負ってやるのか、まったく新しい事をやるのか・・・なんだかアチコチのインタビュー記事を見てると
「新人、ナオト・インティライミのつもりで」
みたいな事を言ってますけど、ひとつ言えるのは、キミみたいな新人いてないからね。
| ヒトリゴト | 07:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑
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