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福島カツシゲ『本日も起志快晴!?』

毎日が攻めの姿勢

2016年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年11月

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カウントダウン・ハッピー半世紀

もうすぐ半世紀を生き抜きます。



このブログを読んでくれてるみなさんには、あまり関係のないことなのですが、Facebookをやってまして、それはそれはステキなツールだと思いました。


30年以上ぶりに同級生とも再会できたり、自分が今思ってることを伝えられたり、情報を流してもらったり、それはそれは、アッチコッチに行ってしまってる僕としては、ものすごくありがたく活用させてもらいました。


なんというか、遠くの親戚より近くのFacebookみたいな感じでしょうか。


とはいえ、Facebookで繋がっている人とも実際は遠く離れてるんですが、ちょっと錯覚してしまうんです。


ずっと会えてないのに会ってるように。


会った事ない人と知り合いのように。


会いたくない人に見つかってしまうんじゃないかという不安・・・いやいや、それはいません、そんなに。



まもなく50歳になるので、いろいろと考えまして、50歳でFacebookを離れます。AKB的・・・KTSG的に言うと卒業というやつです。



先日、久しぶりに会った友人に『こないだ家族でキャンプしてたやん、こどもも大きくなって、楽しそうやったなぁ、見てた見てた。』って言ってる自分がいまして。


見てなかったやん、オレ!!


楽しそうやったって、それは写真から伝わってきてるけど、なんていうか、見てる、知ってる、会ってるつもりになってしまってるというのかなぁ。



麻痺してるな、オレ。とも思いました。


このまま会ってるつもりで終わってしまう人いてるかもなぁ。会いたいなら会いに行かなアカンわ。と思ってしまいました。


久しぶりに会った時に『おぉ!どうしてたんや!!』というところからスタートして、積もる話をしたいなぁと思いました。



いま、家族や友人や大切な人が何をしてるかというのは、もちろん知りたいのですが、知るための方法というのがいろいろあると思うのです。


会って美味しい珈琲を飲みながら話をしたい。

会えないなら電話で声を聞きたい。

声が届かないなら、その人の事を考えながら手紙を書きたい。

住所も電話番号も知らなければ、うん、どうするか考えよう。

そうしようと決めました。


きっと、ご縁のある人とは、まだまだ繋がり、これから出会えると思っています。ご縁のない人とは、ご縁を引っ張ってこれるよう頑張ろうと思います。


Facebookを発明したザッカーバーグさん(って、オレより全然年下やけど)サンキュー!!


Facebookに投稿するのが疲れたわけではなく、むしろ、書きたいことはたくさんあるので、それはそれで、このブログで発信していこうと思ってます。



昔のブログはサーバーごとなくなりましたが、ブログを続けて15年以上になります。読んでくれてるみなさん、これからもボチボチやっていきます。

| ヒトリゴト | 13:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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富良野公演

アッという間に終わりました。




写真は、ほとんど撮れてませんが、昨日と今日の2日間、たしかに富良野演劇工場で舞台をやりました。今回で、富良野公演は3回目です。



そんな本日は雪でした。





トウキョウは、まだ、暖かかったりするんでしょうか?




富良野公演の当日パンフレットにも書かせてもらったり、いつも言ってたりもしますが、


この【イシノマキにいた時間】というお芝居は、オッサン2人とポッチャリ1人しか出て来ないので、華やかさがありません。


もちろん内容は、その時その時で少しづつ変化していますが、出演するオッサン2人とポッチャリ1人の変化は、見た目に年を取っただけです。




僕は【蒲田行進曲】という35年ほど前の映画が好きで、同じシーンで笑ったり、グッと来ます。また、見る年齢によって気づく事もあります。他の映画でも、DVDのパッケージを見て「いい映画だったなぁ…」と、『あの頃の記憶』を思い出して、久しぶりに借りると「あれ?あれれれれ?あの時、なんでこの映画をいいと思ったんだ?」と首をかしげる事もあります。


記憶は曖昧だし、美化される事もあります。最近では、記憶が上書きされていくという事もあったりしますが、記録は残っていきます。



映画は、いつも同じものを見ることが出来るという意味では『記録』であり、お芝居は、見た時の『記憶』が残っていくんじゃないかと思うのです。


新聞やチラシ、ポスターを見て、初めて足を運んでくださった人や、誰かに誘われて来てくれた人には、いつか、どこかでチラシやポスターを見た時に、もう一度、足を運びたいと思ってもらえる舞台にしたいなぁと思います。


その時には、もう少し華やかな出演者に変えられればいいのですが・・・




まだ、しばらく、こんな感じです。




この【イシノマキにいた時間】というお芝居を見て、思い出してもらいたい『あの頃の記憶』は、震災後すぐに町で募金をしたり、節電をした記憶であったり、何か自分に出来ることはないか?と思って行動を起こしたり、起こせなかったり、起こさないと決めた記憶なのかもしれません。


それぞれが感じていた『あの頃の記憶』を思い出してもらえればと思います。






富良野での公演に足を運んでくださったみなさん、ありがとうございました。富良野演劇工場での公演は終わりましたが、富良野から遠くない場所で、まだ公演が続きます。


もう一度見てもらった時に、初めて見てもらった時の記憶が、いい意味で上書きされていくような公演にしたいと思っています。


お時間のある人は、是非!!





| ヒトリゴト | 17:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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主演・・・石倉良信?

しかも・・・坂本龍馬?



なんやねん、なんやねん。このドラマ、石倉くんが主演の2時間ドラマの番宣みたいになってるん!!




納得、いかんなぁ・・・



まぁ、ええか・・・これが最後やから。

| ヒトリゴト | 22:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今日の石倉くん

ホントは田口くんのことを書きたいのですが・・・




どうしても話題の提供率が、田口くんより石倉くんが、高いためで、タグファンのみなさん、我慢してください。



石倉くんは、全体稽古の前に気合を入れて滑舌と発声の練習をしていました。



もちろん、ほとんどの役者は、稽古前に滑舌と発声練習はやります。



石倉くんの場合、ちゃんと気合を入れてる時と、ただのポーズの時がありますが、今日は気合いが入ってました。



ポーズでやってる時は、力が抜けてるので、実に滑らかな発声なのですが、3度目の富良野公演という、いい感じで気合いが入ってます。



ただ、そういう時の彼は、確実にカラ回りします。



今日の滑舌と発声練習は『あいうえお、いうえおあ、うえおあい、えおあいう、おあいうえ』と、最もポピュラーな発声練習です。

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そうこうしてる内に、石倉くんは『あ行』を終えて『か行』に入りました。



『かきくけこ、きくけこか、くけこかき、せそさしす、そさしすせ。』



ん?いま『か行』の途中から『さ行』になった?



すげぇよ、石倉くん!



カラ回りを通り越えて、ワープしてた。



いよいよ、明後日、富良野演劇工場で、2012年9月、2014年9月に続いて、3度目の【イシノマキにいた時間】です。


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お待ちしています。


| ヒトリゴト | 19:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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函館生活、予行練習?

今日の石倉くん。




昨日の夜から降り始めた雪が薄っすら積って





朝、そのまま残っていました。





これぐらいでは根雪にはなりませんが、そろそろドカッと一気に降る日も近いのかなと思っています。みなさん、早めに冬タイヤに替えましょう。



そんな冬が訪れようとしてる中で、まもなく?函館の森に?生活の場を移す?予定の?石倉?くん。あ、最後の石倉に『?』マークはいらないか。


とにかく、函館に住んで、なんかする(役者は、趣味で続け・・・仕事で続ける)予定の石倉くんは、函館での生活を想像しながら富良野で動いています。



まだ、全く積もってないけど雪かきをして、テラスに散らばってた落ち葉を掃除していました。



新しい家にテラスがあるのかは知らないですが。



そして、これから雪が積もるのにも備えないといけません。街の中心部ならスコップや、ママさんダンプ(ちょっと大きい雪かき用のスコップ)でいいのですが、森に住むとなると、除雪機が欲しくなりますね。





『どうなの?』

『やっぱ、高いっすね。』



いろいろ見た結論は



今年は手作業で頑張るようです。




こうして森に住む住人は、トウキョウでの生活と大きく変化する環境に備えて・・・




苔の写真を撮り



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酒を飲んで・・・あれ?



キミ・・・なんか、トウキョウの生活と変わることないマイペースで生きてないか?


この男。森でひと冬越せるかな・・・

| ヒトリゴト | 23:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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鹿児島を出てトウキョウ経由して

新千歳空港に向かってます。




今回のKTS鹿児島テレビ特別番組『時代は御花畑から始まった~薩長同盟150年は問いかける~』ものすごい弾丸ロケ。


そして、本日は、大移動。


朝、鹿児島は雨が降ってました。


昼、トウキョウは晴れていました。2人と別れました。


夕、北海道、新千歳も快晴です。


夜、富良野は、もぉ、どんな天気かも気にならないですが、寒いんでしょうね。



10月29日の番組は、生放送の中でのショートドラマです。薩長同盟の前日からを分かりやすく?若干分かりづらいキャラでお届けしてます。



高校生の西郷タカモリくん、坂本リョウマくん、桂コゴロウくん、そして社会科担当熱血先生の小松タテワキ先生。ただ、小松先生が熱い授業をするのは、幕末だけ。


このドラマの内容というか、バックボーン。


4月からの1ヶ月で縄文時代から江戸時代後期までをザックリ授業した小松先生は、5月から、幕末の授業を始めて、10月に入っても、まだ明治維新すら終わっていない。いよいよ、本日の授業は、薩長同盟の前日。


という設定のドラマです。



番組のスタジオでは、慶応2年(1866年)1月21日に薩長同盟が締結された地の、近衛家の別邸「御花畑」が、どこだったかが確定された事や、同盟締結に至るまでの激動の幕末を詳しく解説してくれます。



いや、幕末、ホントにオモシロイ。



今回は、とにかく弾丸で撮影を終えないといけなかった事もあり、これまで舞台でも西郷隆盛を演じた経験がある田口くんと、龍馬好きな石倉くんに来てもらった。



石倉くんには、幕末の参考資料として、漫画『お~い!竜馬』の17.18巻を渡された。



浮かれてましたね、48歳の龍馬。












石倉。で、ええやないかい!!



ヘアメイクさんにやってもらった髪型が、相当気に入ったようで、ちょいちょいカッコつけてました。







もちろん、撮影では、マジメにやりながら







ちょいちょい噛んでました。




名言『龍馬が好きすぎて、自分のオッケーが出ないんですよ。』



そして、函館の龍馬像になりきってました。


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龍馬は、そんなヘラヘラ笑ってないだろ!!


この写真、拡大して、函館の家に飾るんだろうな。



そういえば、もうひとつ深夜の名言。


すべての撮影が終わり、スタッフの皆さんと食事後、もう一軒、3人でラーメン屋へ。


鹿児島で、龍馬を終え、気分良く、そして完全に酔っ払ってウトウトしてたよっさんは、突然起きて



『みんな、終電はだいじょうぶ!?』



どこに向かう終電や!



そんなわけで、弾丸ロケは、安定の田口くんと、瀬戸際の石倉くん、初めましてのげそ太郎さんのおかげで無事終了。



トウキョウでは、2人と別れて、ひとり北海道へむかう。とはいえ、またすぐ富良野で会う。会ってしまう。



もうそろそろ、この2人の顔、飽きてきたのですが、50歳をまたいでの【イシノマキにいた時間】です。



北海道のみなさん、北海道はでかいですが、みなさんのお越しをお待ちしてます。

| ヒトリゴト | 11:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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トウキョウから鹿児島。

ドラマ中。




薩長同盟150年の特別番組のロケに来てます。












鹿児島で出演する番組は、再現率が高いのですが、今回は再現ではなく、薩長同盟を伝えるショートドラマで、脚本も担当。




青春ドラマです。



共演は、鹿児島で活動している役者さんで、志村けんさんのお弟子さんでもある乾き亭げそ太郎さんと





あとは・・・ん?



見覚えあるカラダのフォルム。




あれ、キミたち何してんの?何でいるの?






そんな学生いないだろ!







セリフ、覚え中の人。






食後、太り中の人。






本人は、お腹いっぱいと言ってますが、どっちかというと



衣装がいっぱいいっぱいです。



鹿児島でしか放送されない貴重な番組は、37歳と48歳の高校生という・・・無理あるなぁ。



明日は、富良野の予定です。

| ヒトリゴト | 14:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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トウキョウから山口。

飛行機は揺れました。





ここ何年間かは、飛行機での移動が多く、ようやく気づきました。『揺れない飛行機なんてない』という事と、僕は揺れには慣れないという結論に達しました。


しかも雨が降ってたら100%揺れます。






で、雲より上に出て、安定してからも油断ならんという事にも気づきました。




着陸は、降りてるんじゃなく、スピードを緩めながら落ちてるんです。



さて、相当揺れた後、無事に・・・まぁ、何をもって無事というかは別として、山口宇部空港に着陸しました。


そのまま、山口県総合保健会館に向かいました。





第39回中国曹洞宗青年会山口大会ですから、舞台上は、こんな感じでセットされています。





今回は【イシノマキにいた時間】の上映会の後、省一くんの『いしのまきのあさ』の写真を見てもらいながら、『今の石巻』を伝える時間を作っていただきました。








リハーサルを終えて、明日に備えます。



ただ、どんなに備えても、イレギュラーな事は入ってきます。今回は急遽、テレビ山口の取材が入りました。そういったイレギュラーな事が入ってきたら、省一くんは、とたんにハワハワします。目線が・・・




カメラでも、記者の人にも向けられていません。




省一くんの取材の前に僕のインタビュー中、省一くん、すでに虚ろな目です。



心ここにあらず。というより、心どこにもあらず。です。



直前の取材を無事に終えて、上映会の後、省一くんと、あの頃の石巻と、ほんの少しですが、今の熊本、南富良野にいて、いま感じている事を伝えてきました。










そういえば、初めて客席で、このお芝居を見ました。2015年に紀伊國屋ホールでの公演を収録したものです。



最後のセリフに震災から4年が経ちました。とあります。それから1年半が過ぎています。



上映会の事は、また活動報告にも書こうと思います。

| ヒトリゴト | 20:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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トウキョウ5

昨日の稽古。




トウキョウで、3人で集まるのは久しぶりです。あれ?5月の函館公演以来?約半年ぶりです。


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田口くんには【エクストラエキストラ】を見に行った時に会い、その前は熊本の南阿蘇で会って以来で

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石倉くんとはいつだ?という話になって「最近、なんかで会ったよな?」と言っても、石倉くんは「何言ってんですか!函館公演以来ですよ。ホント、久しぶりですよね。」と言い張るのです。


が・・・7月下旬に

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鹿児島行っとるがな!



あんなに鹿児島の仕事、喜んでたやろ!なんか2人で焼肉食ったし、もっと言うなら、そのちょっと前に

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箱根でやってた鈴木省一写真展



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ここで会っとるがな!!


箱根の居酒屋で飲んで、ロマンスカーで帰ってきとるがな!!



さて、そんな、どうでもいい思い出は置いといて、舞台【イシノマキにいた時間】の稽古。



5年、この舞台を続けていますが、毎回考えます。特に大きく変わるわけではないのですが稽古します。



そんな稽古の時には、3人にキャッチフレーズが付きます。


『安定の田口』


『自由な福島』


『瀬戸際の石倉』



いつも、稽古の時から田口くんは安心して見てられます。






僕は自由にやってます。特に石倉くんと2人でのシーンは、稽古初日にセリフを置きにくる石倉くんを戸惑わせようとするのですが、むしろ僕が戸惑います。



石倉くんの、あまりの不安定ぶりに。



もちろん何度もやって来た舞台なので、本番の時にセリフを間違えたり、頭が真っ白になる事はないのですが、石倉くんは、稽古の時に、とんでもないとこで、とんでもないセリフを言ったりします。



昨日も驚きました。驚かされました。



途中で稽古が止まるぐらい驚きました。



本人も、たぶん自分の不甲斐なさに頭を抱えてます。



もぉ、瀬戸際で、芝居をしてます。


そして、遡ると、函館公演の稽古の時にも、僕が崩れ落ちたのを思い出しました。

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この舞台は、いや、この舞台に限らず、セリフは、セリフとして言うのではなく、会話としてキャッチボールが出来ないといけないと思ってるので、稽古の時には、常に会話を意識するように、本番とは違ったアプローチをしてきました。



この舞台で、田口くんのセリフの中に


復興に向かって変わっていく風景があります。変わらないままの風景があります。変えたくないと思っても変わってしまう風景があります。


というのがあります。


長く続けている舞台だからこそ、変わっていくセリフがあり、変わらないままのセリフがあります。


そして、変えたくなくても変えなければいけないセリフもあるんじゃないかと思っています。



稽古はウソをつかない。そう思ってます。


そして、なによりウソをつかない稽古をしたいと思っています。



北海道にいらっしゃるみなさん。北海道に家族や友だち、元カレ元カノのいるみなさん。あ、あと元ダンナとか元ヨメのいらっしゃるみなさん、たくさんの知り合いにお知らせください。


ウソのつけない舞台をやっています。


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10月29日(土)・30日(日)富良野演劇工場
11月2日 (水)たきかわホール(滝川)
11月4日 (金)かみん(上富良野)
11月8日 (火)農業環境改善センター(中富良野)
11月10日(木)コミュニティープラザ(占冠村)
11月12日(土)中央公民館(置戸町)
11月14日(月)町民体育館(南富良野)



南富良野に関しては、また詳しく書こうと思いますが、たくさんの関係者のみなさんのおかげで【イシノマキにいた時間】の舞台を公演できる事になりました。


是非、お待ちしています。

| ヒトリゴト | 10:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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トウキョウ4

斉藤くんだぞ。



斉藤くんの実家に行ってきた。ちょいちょい遊びに行くのだが、前回(の様子はコチラ)は、逗子海岸で子どもと遊んだり・・・子どもに遊ばれたりして来た。



だが、あの日の本来の目的は、斉藤くんにお願いして作ってもらった革の鞄を受け取りに行ってきたのだった。


その鞄というのが、斉藤くんハンドメイドの

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オシャレな革の鞄でした。



Macをオシャレに持って、カフェなんかに出向いて仕事をしたい。という願いを叶えてくえたスグレモノなのです。



ただ、Macは、ギリギリ入るのですが

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ケースに入れると入らない。



いやいや、そもそも、オシャレに持っていくのだから、ケースなんていらないだろ!鞄こそケースだろ!という事なんですが、元来の貧乏性なため、オシャレ以前に心配なのです。


Macのハダカは心配なのです。



と、そんな心配を解決してくれたのが、昨日の斉藤くんのお母さんだったのです。



何度か斉藤くんちに行って、お母さんと話をしてたら、ずっと洋裁をしているというじゃないですか!



そんなお母さんに、前から考えていたアイデアを聞いてもらうと『オモシロそうね』と言って引き受けてくれ、それが出来たという連絡が来たので取りに行きました。



そのお願いしてたのが、着なくなったツナギをリユースしての鞄!

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Macがスッポリ!!


すげぇ!すげぇよ、お母さん!!



そんなワケで、斉藤くん作の鞄は、これからは読書をしにカフェに行く時用になりました。

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そして、斉藤くんのお母さんの遊び心は、使い切らなかったツナギの生地で




ショルダーバックも!!




更には


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サッシュというか、作業用のエプロンまで。


更に更に・・・




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スギちゃんだぜぇ~



いやいや、お母さん・・・


スギちゃんベストは、着れないなぁ・・・



尾崎豊の頃ならまだしも、このベスト着たら『ワイルドだろ~』って言わないといけない空気ですからね。まぁ、せいぜい優しい雰囲気にアレンジして



『マイルドだろ~』ぐらいまででしょ。



とはいえ、もぉ、素晴らしい作品の数々。お母さん・・・商売になりまっせ!!


斉藤くんのお母さんのブランドを立ち上げようと思います。ツナギをリユース(リサイクル)するブランド『Haha』ってどう?だれか、ロゴ作って!!


そして、斉藤くんちから帰る時は




庭で森になっていた大葉





お母さんが味付けしたアゲに、自分で酢飯を入れて作ったいなり寿司





逗子のケーキ屋さんのシュークリーム



などを持たせてもらいました。







なんか、実家からの帰りみたいになってました。

| ヒトリゴト | 23:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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トウキョウ3

甥っ子と、廊下でドッチボール。




トウキョウにいる時には、ほぼ毎日挑んでくるドッチボール。狭い廊下での30点マッチ。



30点先取した方が勝ちというシンプルな闘い。



このような小学生(4年生)との闘いで、何よりも強く持ってるモットーは


『いつなんどき、どんな挑戦もオレは受ける!』


という事と、もうひとつ


『コテンパンに倒す!!』


という事。



オジサン、いや、カタカナで書くと、ものすごく年齢を感じてしまう。そう、甥っ子にとっての伯父さんという意味のおじさんです。



あ、伯父さんと叔父さんの違い知ってます?


父または母の兄にあたる人には「伯父さん」を使い、弟にあたる人には「叔父さん」を使うんですって。


なので、甥っ子にとっての僕は「伯父さん」なのです。


ニンベンに白いと書いて伯父さん。人が白くなっていく・・・なんか、病弱そう。


と、そんな風に思ってたら、小学4年生を相手に初めて負ける。


しばらくして、甥っ子が持って来た




ドッチボールのチャンピオンメダル。


そして、もうひとつ



なんだ、この悔しさ。



その後、レスリングをやってる甥っ子が、調子に乗って「なぁ、シゲちゃん、押さえ込んでみ。ひっくり返すから。」と挑んできた。


おいおいおい「本気でええのか?」と問うと、ちょっと半笑いで「気をつけや。」と・・・


おいおいおい、甥っ子の、おい!!



なんやろ、ここ何年かで一番闘志を燃やした。



そして、ガチの押さえ込み。



しばらくして、甥っ子、軽くクビを痛める。



大人気なく、しかし、オジサンの強さ、いや、伯父さんの強さを思い知らせる。



大人気ないより、大人の本気。


世の中のお父さんたちは、この繰り返しなのだろうか?


大変だなぁ。


ふと思う。『大人気ない』というのは、本当は『大人が本気で闘わない』事を言うんじゃないかと。



実は、甥っ子が持って来た、シゲちゃんのメダルの裏(表)には






そして、自分のメダルの裏にも、作った時から既に書いてある。






この謙虚さというか、優しさが、甥っ子のスゴイとこなのだと思うのです。

| チビおっさん | 12:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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トウキョウ2

ものすごいコスプレの人たち。



小田急線に乗ると、真っ白なドレスの子と、紫色のチャイナドレスの子が、二人とも真っ白なヅラを被って電車に乗ってました。


トウキョウに戻ってくると、いろんな風景を見ることが出来ますね。



ただ、オジサン的には異空間です。



しかし、2人の隣に座ってるオバアチャンは、僕が感じているより何倍もキョトンとしてます。




地面に落ちたフクロウぐらいキョトンとしてます。



たぶん、日本語の上手い外人さんだと思ってるんじゃないでしょうか?



ちなみに、チャイナドレスの子は、ものすごいスリットが入ってて、完全にパンツが見えてます。



『それさぁ、パンツ見えてんじゃん。』

『そうだよ。見せていいヤツだもん。』



見せていいヤツ?

見せていいパンツ?

見ていいパンツ?

捕まらないヤツ?


いや、意味変わってるか・・・



とにかく、僕ですら『パンツは見せたらアカンもの』という理解です。

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頭の中がショートしかけてます。



ただ、オバアチャンにしたら・・・

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天地がひっくり返ってるんじゃないかと思うのです。



そして、代々木上原の駅に着き、2人は千代田線に乗り換えのために席を立ちまして、やっとオバアチャンが安らなか時間を取り戻せると思ってたら



『バアチャン、降りるよ』



と言われて、オバアチャンが2人に付いて行った・・・



身内!?


え、パンツ見せてるチャイナドレスと身内なん!?



もぉ、その時の僕の顔

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オバアチャン、これからどこに連れて行かれるんやろ?ビックサイトとか幕張メッセとか連れて行かれるんかなぁ?



まてよ、あのオバアチャン、若い女の子が、コスプレしてるオバアチャンキャラやったらすごい・・・それはないか。



それにしても、フクロウって、なんか癒やされますね。(画像は、無料壁紙からいただきました。)


| ヒトリゴト | 14:40 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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トウキョウ

慣れるのに時間かかってます。




乗り換えを2回続けて間違えた。これで、調布で降りるのは3回目だ。


うまく京王相模原線に乗れないでいる。



トウキョウで、お芝居をやっている友人がいる。


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こんな、ニヤけた男じゃなかった。



前へ前へと出ない、いつも後ろを向いてるような、控えめなタイプだったのに。


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トウキョウは、人を変えてしまうのだろうか・・・



石巻に住んでいて、熊本の西原村にいる鈴木省一くんとトウキョウで会う。

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全くアカ抜けない男でホッとする。


富良野から来た僕と、熊本から来た省一くんは、100円ショップの小物入れがお揃いだった。


10月18日に山口県での【イシノマキにいた時間】上映会で、今の石巻の事、そして、熊本や北海道の事を伝えらればと思ってます。入場無料です。


お近くの方は、是非お越しください。詳しくは・・・コチラ



トウキョウで、オカンとコメダ珈琲。店に入るなりモンブランを3分以上見つめていた。



80歳になろうかというオカンをも惑わすトウキョウのスイーツ。





迷いに迷って、コメダの豆菓子で我慢していた。



10月なのに、トウキョウの人は半袖、半パン、サンダルだ。










今日のトウキョウは真夏日で、まだまだテラス席で珈琲が飲めたりする。





トウキョウ、季節が置いてかれてます。




| ヒトリゴト | 14:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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太田の家から2016 ~巣立ち~

東京、暑いです。




今年は、6月からエンタビの打ち合わせや下見に3ヶ月ほどかけて、アチコチを回りながら富良野で過ごしてきました。


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丘の上だったり



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湖の上だったり





森の上だったり



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畑の中だったり


あとは・・・

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スキンヘッドに落ち葉だったり



9月頭に富良野に戻っての最終打ち合わせで、台風による水害の影響で、エンタビの延期(来年の同じ時期)が決まりました。




テーマや動画のイメージも決まってただけに残念です。



まぁ、この動画でいいかどうかは別として・・・



本来なら、いい意味でテンヤワンヤしてるはずの時期に、ポッカリとスケジュールが空いてしまいました。ただ、そのおかげで南富良野に通う事が出来たというのもあったので、複雑ではありますが。


富良野の人、富良野が好きな人、南富良野に来れない人の思いも含めて、一緒に活動できたというのは、本当に心強かったと思っています。


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2013年の【嫁に来ないかぁ!】2015年の【シコバラ】では、南富良野の保健福祉センターみなくるで、富良野塾OB公演の脚本・演出をやらせてもらいました。



今年は【イシノマキにいた時間】の公演が予定されています。みなくるでの公演は難しくなりました。舞台のある1階は、キレイになったのですが、地下は完全に水没したので、いろんな事が復旧するまでには、やはり時間がかかるようです。



ただ、今回の舞台に関しては、舞台設備のない場所であっても、なんとか南富良野での公演を実現したいと思って諦めていません。



10月1日に、フラノマルシェ2にあるTAMARIBA(たまりーば)で、南富良野応援イベントの司会をやらせてもらった時に、たくさんの人が応援の気持ちをお金に変えてくれました。


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10月の2.3日は、立ち上げから走り続け出来た南富良野のボランティアセンターが初めて休みを取り、これまでの活動の整理と今後の調整をし、また、今日(4日)から活動を再開しています。


僕は、本日、ドラマのロケをしています。





そのまま富良野にいろいろ残したままですが、それ以上に残しっ放しになってる事を東京で片付けに戻ってきました。




しばらくは、南富良野に行けませんが、活動は続いています。支援の形は少しづつ変わっていきます。冬になると必要なモノや必要な活動も変わっていきます。


これからは、より『一人の百歩ではなく百人の一歩』が必要になってくるのだと思うのです。

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それは南富良野に限らず、北海道、そして熊本や常総、東北でも、今もそうだと思うのです。




あなたの近くで、もしかしたら、すぐとなりにいる人が、あなたを待っているのかもしれません。

| ヒトリゴト | 19:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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