ヤッケごくろうさま。
防水のヤッケなんですけどね、なんか日に日に水の染み込みが早くなって来たような気がしてました。
ここ2.3日は、床下に潜って、しばらくするとジワジワと内側のシャツが濡れてくるので、そろそろ買い替え時かなとも思ってました。
そんな本日は、床下に潜って、いきなりビシャッ。
というのも、床下の上から・・・ん?床下の、上?ちょっと分かりづらいですが、床下に潜った気分で読んで下さい。
北海道の家って、床にグラスウール(断熱材)が張り巡らされてます。そのグラスウールを支えるプラスチック板があったり、グラスウールと床板の間にビニールがあったり、いろんなパターンがあります。
もし床上浸水していたら、間違いなくプラ板やビニールに水が溜まってます。なので、カッターの刃をプラ板かビニールに入れて、流れ出る水をバケツに入れて捨てないといけません。
今日のお宅は、大量の水が溜まってたため、家の中、床の下で『大雨洪水警報』が出てました。
床下の上から水が降ってくるワケです。
床下の上と下で水に挟まれていたので、ヤッケを通り抜けて、いきなりビショビショになりました。
午後からは雨で、ヤッケを着てる方がズブ濡れです。これはもぉ、完全に潮時です。
午後は、別のお宅に向かいました。
取り壊す予定のお宅で、家の中の荷物を全て出すお手伝いです。

取り壊すといっても、そのまま家の中に入れておけないのです。
この家、ちゃんと建ってる様に見えますが、実は家自体が2~3メートルほど動いてます。


基礎から外れてしまってるのです。
家の中に大量の土砂が入って、家の持ち主の方は、ほとんどすべてを廃棄する事に決めたそうです。家具も冷蔵庫も洋服も食材も、物置に入れてた思い出のモノもすべてが泥だらけでした。

水害後の1ヶ月間、そのままの状態でした。そのままにしておくしかなかったのだと想像します。
1ヶ月そのままになっていた荷物を、みんなで黙々と運び出しました。
ヤッケは、水が染み込む事が最大の理由ですが、ニオイも含めて色々と再起できる状態ではないので、残念ですがお別れの時が来たようです。

今回の荷物出しで、踏ん切りがつきました。
さようならヤッケ!
廃棄ではないよ、引退・・・大往生だよ。
去年から泥出し専門に使っていた980円のヤッケ、十分働いてくれました。
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