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福島カツシゲ『本日も起志快晴!?』

毎日が攻めの姿勢

2016年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年09月

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富良野では3度目の公演です。

北海道内7ヵ所での公演が決まりました。




町に出るために歩く道には、新空知大橋という橋がかかっています。もちろん、その下を流れてるのは空知川です。富良野を流れる空知川の上流に南富良野が位置しています。いつもは穏やかに流れている空知川の水位が、大雨で異常に上がったのを今年の夏初めて見ました。


それでも、空知川が氾濫するとは思っていなかったし、堤防が決壊するとも思ってませんでした。


災害が起きた時に流れるインタビューは『こんなこと初めてだ。』という地元の人の声です。何十年も暮らしてきて、初めてだという声です。ここ何年も『思ってなかった事』や『初めての事』が次々と起きています。


毎年秋に行われていた富良野塾OB公演では、南富良野の保健福祉センターみなくるで公演をやっていました。いま、みなくるが、どういう状態なのか実際には見れていません。


富良野塾OB公演をやっていた場所で、今年は【イシノマキにいた時間】をやらせてもう事になりました。


南富良野で公演が出来るかどうか分かりませんし、川が氾濫して町に水が流れ込んでいる風景をテレビで見ていると、公演なんかやってる場合じゃないかもしれませんが、それでも見に来てもらえるように、いま出来ることをお手伝いしようと思っています。



富良野では2012年9月に公演させてもらい、その2年後の2014年9月、そして今回で3度目です。


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その時その時に伝えたい想いがあり、伝わる舞台でありたいと思っています。9月で5年半が経ちます。変わらない風景があり、変わっていく風景があります。変わって欲しくないと願っても変えられてしまう風景があります。

復興とは、何なのでしょうか?

この舞台が長く続いているのは、あの時の悲しい出来事を伝えるためではなく、これからを想像してもらえる舞台だからだと思っています。

10月29日(土)・30日(日)富良野演劇工場
11月2日(水)たきかわホール(滝川)
11月4日(金)かみん(上富良野)
11月7日(月)みなくる(南富良野)
11月8日(火)農業環境改善センター(中富良野)
11月10日(木)コミュニティープラザ(占冠村)
11月12日(土)中央公民館(置戸)


詳しくは・・・イシノマキにいた時間HP

| イシノマキにいた時間 | 09:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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絵コンテ

とある動画の打ち合わせに向けて。




富良野に戻る前に、いろいろ打ち合わせを終えなくてはいけないのですが、本日は、富良野で撮影する動画の絵コンテを仕上げるというミッション。



ただ、僕には全くエゴコロがないので、代わりに描いてもらいました・・・妹に。



まぁ、内容は、まだお伝えできないのが残念なのですが、台本に貼るために、バラバラに切った絵コンテのピースが、こんな感じです。


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そして、その中に、セリフの部分は消しましたが、こんな絵もありまして


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この動画は富良野で撮影するので、その出演者である『この人』を描いてくれ!というリクエストをして描いてもらったのです。その『この人』というのが・・・


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カッコ良く描きすぎやろ!


絵コンテ、なんとか完成!!


| ヒトリゴト | 23:48 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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グリーン席は自由席。

そんなシステムある?




ちょっと長旅になるので、初めて湘南新宿ラインのホームにある自動券売機でグリーン券というのを買った。すると


グリーン券が出てこない。


ん?ん?ん?


その代わり『グリーン券情報を入力しました』みたいなアナウンスが流れた。


ん?ん?いま、なんて言ったの?


機械は何も答えてくれない。オレの後ろに人が並んでた。


モヤモヤとしたまま、後ろの人に『どうぞ』と紳士的に譲るのだが、オレのグリーン券が出てこない。


そして、後ろの人を凝視する。


アナタは、どうしますか?


Suicaを入れた!(同じ、同じ、オレもそうした!)



行き先を押した!(同じ、同じ、行き先違うけどオレもそうした!)


例のナゾのアナウンスが流れてSuicaが出てきた!(同じ、同じ、オレもその声聞いた!)


そして、何も取らずに去って行った・・・


スマート!とってもスマートな人!!


え?え?え?いらんの?グリーン券出て来ないのが、正解なの?


このSuicaにどんな情報が入力されたの?


モヤモヤがモヤモヤッ~となり、電車が到着した。席に行きたいのだが、どこの席か分からない。


グリーン車は、2両ある。


しかし、どちらの車両に乗ればいいのだ?どこに座ればいいのだ?


駅員さんに尋ねる。返ってきた言葉に驚いた。


『どこでもいいですよ。』



グリーン車なのに?


グリーン車なのに、どこに座ってもいいって、そんなのはグリーン車じゃないだろ!



飛べない豚はただの豚だよ!



指定されてないグリーン車は、ただの座席だろ!


どうやらSuicaが知ってるらしい。




こんな風に座席の前にシール貼ってるけど、そもそも、ココまで辿り着かんわ!


で、座席の上に



ピッて当てたらグリーンになった!


わぁい、グリーン席だ!!


って、ダレが喜ぶかぁ!


まぁ、紙も使わなくてエコなんだろうけども・・・


オカンが言うてた。


最近、キップ買うのもサッパリ分からんわ。


こうして、どんどん高齢になると取り残されていくのかなぁ。


オレがオジイチャンやったら、まだ自動券売機の前で待ってるとこやで。

| ヒトリゴト | 14:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ここは、東京ですか?

東京には辿り着かない気がしてました。




奄美大島におりまして、当たり前ですが海はキレイでした。







砂浜は白く、空も青くて






サトウキビ畑が広がってまして






特に悪い事をしたわけではありませんが、なんか申し訳ないキモチにもなって




一心不乱に謝ったりもしました。



なにより島のみなさんに、大変あたたかくしていただき、楽しく過ごさせていただきました。




が・・・



2日目から、ちょっとあやしくなってきました。はい、天気が。



東京に台風が集合してると!


なんの集会?


しかも関東上陸&直撃


ひとつは迷走してる?


東京で、何が起きてますの?



ただ、まぁ、なんといいますか、根っからの『晴れ男』というか『お天気ヤロウ』の僕は、全く心配してませんでした。



なぜなら、コッチが天気だから。



東京に帰る日には、いや、まぁ、多少、雲が多くて波はうねってましたけど






まぁ、なんやかんやいうても飛行機は飛ぶんやろ?たとえ僕が飛ぶのをやめなさい!と止めたところで、無理して飛んだりするんでしょ?



と、思ってたら



全便欠航。



欠航の理由が、奄美大島に台風が直撃したからではなく、台風が直撃した東京が大変だったからで



台風が直撃した東京からの飛行機が来れなくてなのでした。



空港ロビーは、エライことになってました。



しかも、3日後まで、成田、羽田に向かう便は全便満席。



ノォォォォォオ~!



もうすぐ50歳になるオッサンが、干潮時にしか出てこない『ハートロック』と呼ばれるパワースポット的な石を、ハブのいる獣道を通って見に行ってる場合じゃなかった!






いや、たしかに見事なハートでしたけど。



恋愛のパワースポットは、もぉ、手遅れだろ、オレ。




そんな訳で、空港にて、あらゆる手段を考えて、出た答えが


まだ、台風は奄美大島に来てない。ということは・・・今なら船は動くかも!



そして、ビンゴ!!



1日置きに、鹿児島~那覇を運行してるフェリーが、本日の夜に奄美大島に着いて、明日の朝に鹿児島新港に着く!!



結果、ラッキーなのかどうなのか、昨日『御世話になりました!』とお別れした島のみなさんと再会して、またまた『とりあえず、船の時間まで飲みましょう!』



昨日以上のハイペースで飲み、乗船後は、よく分からないまま爆睡。



気付いたら、朝、開聞岳を見ながら







鹿児島新港に到着。



奄美大島から12時間で、ようやく鹿児島に上陸し、家に帰っ・・・ん?違う違う



まだ、鹿児島に着いただけやん!



で、鹿児島からの飛行機は、終日満席のため乗れず、鹿児島から新幹線で東京を目指します。



鹿児島で『さくら』に乗り






博多で『のぞみ』に乗り換え



乗った後の記憶はありません。



鹿児島新港からの移動と新幹線で8時間が経ちました。



ここは、東京ですか?


この4日間、僕自身は一度も雨に打たれずでした。



奄美大島のみなさん、ここはきっと東京です。無事に東京に着いたようです。ホントにお世話になりました!!



また、ありがたくも素晴らしい縁をいただきました。



まだまだ、北海道も大変な状況のようですが、みなさん気をつけてお過ごしください。

| ヒトリゴト | 17:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本の夏

キンチョーの夏




富良野にいた時は、夕方ちょっと秋を感じたりしてましたが






東京に戻ってからは、ずっと夏、猛暑実感中。なんか絵に描いた夏の雲みたいな






そして、夏といえば蝉。





汗、尋常じゃないぐらい出ますね。この汗は、ダイエット効果と熱中症の境目ぐらいです。


| ヒトリゴト | 13:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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床下で床上浸水。

昨日の富良野は大雨。




夜に、工場長の家に居候してる居候2号(ちなみ居候は現在3号までいて、1号は、そうです僕です)からメールが来た。



大変です。地下室が浸水しました。







大変な状況ではあるけれど、地下室の場合は、床下浸水になるのか、床上浸水なのか、どっちなのだろう?と考えてた。



その時、主の工場長は6日連続で続いてる飲み会で、現実を受け止める余裕はなかったようだ。



居候2号からは、もう一人の居候3号が『川を作ってくれて浸水が止まりました。』とメールが来た。



川を作ってくれた?



1616年から1626年まで北上川の治水事業をなして石巻の街を救った川村孫兵衞さんを思い出した。



うろたえる居候2号と、玄関の外にスコップで川という名の溝を掘っていた居候3号が目に浮かぶ。


こうして、床下の床上浸水は、ひと段落したようだ。








その頃、家に帰ってきた主は、思考停止のまま眠りについたようだ。



富良野での被害状況は詳しく届いてませんが、もし床上浸水が一軒だったら工場長の家です。



また、床下浸水が一軒だったら、それもまた、工場長の家です。




| ヒトリゴト | 07:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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富良野、肌寒いです。

雨、気温22℃。




本日からしばらく東京。ただいま、北海道の空港で待機中。アナウンスが日本語、英語、中国語、韓国語、なんかずっとアナウンスが流れてます。


そして、夏休みの真っ只中、台風の進路は北海道に向かっています。空の便が大幅に乱れ、空港カウンターは大混乱。


まぁ、よくあるニュースです。



空港で待ちくたびれながらもゲームをしてる子どもたちと、グッタリして寝てるお父さん。


まぁ、よくある映像です。



明日から仕事なんで、なんとか飛んで欲しいですね。


よくあるインタビューです。



おいおい、なんとか飛んで欲しいだって?



いやいやいや、無理するな!オレは飛ばなくても、全然怒らないよ。明日の予定なんて、もう一度組み直せばいいじゃないの!!


むしろ、飛んで上で揺れる方が怒るよ!



まぁ、実際は怒らない、いや、怒るとか怒らないではなく・・・無になる。



この何時間か、豪雨〜弱雨〜豪雨を繰り返し、その間隔が、どんどん短くなってくる。いいかい、パイロットさんたち




無理なんてしちゃいけない。



出発が10分ほど遅れます。というアナウンス。オレ的には10分も10時間もそんなに違わない。安全第一です。


出来ることなら超低空飛行を希望します。ドローンよりも低く。



海上20センチぐらいでお願いします。

| ヒトリゴト | 12:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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富良野の夏

お盆。




朝、サンポの時は、まだまだ夏っぽい日射しでした。






夕方になると急に秋の空。





一日が早く過ぎていくと思ってたら、いつの間にか季節まで過ぎていこうとしています。

| ヒトリゴト | 21:39 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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原始ヶ原

苔天国。




山の日に登った富良野岳(1,912メートル)の下山は、原始ヶ原を経由。


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原始ヶ原は標高1,050メートルの湿原地帯です。



広い湿原を抜けて森の道を下り、沢を渡って天使の泉(と呼ばれてる湧き水)を飲んで帰ってきました。

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この辺は、苔好きが喜びそうな苔満腹地帯でした。


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涼しそうな画像ではありますが、なんで、苔なんか撮ってんやろ?



| ヒトリゴト | 16:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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エゾリスを知る。

さんぽ中にエゾリス発見。




富良野では、シマリスよりもエゾリスの方がよく見かけます。そんなエゾリス、冬は、巣を2~3匹で一緒に使ったりする事があるそうです。


テラスハウス気分か!!



ただ、行動する時は、基本的に一匹で行動します。巣は一緒で、外に出たら単独行動。


隠れて付き合ってるアイドルか!



エゾリスに限らず、シマリスも、餌が少なくなっていく冬前に、ドングリやらクルミを土の中に隠すというか貯蔵する習性があり、冬になると積もった雪を掘って、隠した餌をちゃんと探す事ができる能力を持ってるのですが、たまに、隠した場所を忘れます。


ヘソクリの隠し場所を忘れたオカンか!


まぁ、そうやって、ちょいちょい忘れてくれるおかげで、ドングリやらクルミの木が、森で芽を出して成長するので、自然界にとっては、必要な『リスのド忘れ』です。



先日、黒岳でシマリスを見つけました。







今日はサンポ中にエゾリス発見。





ちょうど、さぁ、今から上まで登りますよ!!という雰囲気でした。





そんな彼の勇姿を見たかったので、ゆっくり近づいていくと、さすがにヤツに見つかりました。


で、逃げずに



ジッと見てます。



エゾリスは天敵を見つけたら、相手をジッと見て、相手が離れていくまで自分は動かないのです。




にらみ合いが続きます。



さすがに近づきすぎると、それはそれは、ものすごいスピードで木を登って行きました。






その後、またジッと、コッチを見てました。





今度は、こちらが離れるまで全く動きません。



めちゃくちゃ天敵扱いです。


| ヒトリゴト | 16:10 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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山の日、山に登る

山の日だそうです。




今年から出来た国民の休日だそうです。正直、僕も、この日に知りました。で、富良野市と富良野山岳会が主催する『市民登山会』に参加してきました。


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市役所の人から、参加しませんか?と言われたのが、北岳から下山してきた頃だったので、興奮冷めやらぬままに参加を決めました。



ただ、最近は、興奮も若干冷めていたのと、ちょっと前に勢いで北の峰に登った事もあって、正直、ちょっと後悔。



しかも『登山なめてんのか!』と言われそうですが、集合が朝5:45分だというのを前日に知って、さらに後悔。



人生、後悔の連続ですね。



しかし、驚いたことに、この日に集まったのは、なんと約50人。凌雲閣の登山口~富良野岳~原始ヶ原という、決して初心者なコースでもなく、そこそこバードなコース。


そして快晴。






スタート地点は、凌雲閣のある標高1,200メートルから。






ここ凌雲閣から見た上富良野と美瑛。上富良野の上空あたりに雲海が広がってます。






ちなみに、富士山の5合目(多くの人が、5合目からスタートします。)は、すでに2,200メートルぐらいです。そう考えると、富士山すげぇ。



登る山は富良野岳(標高1,912メートル)ですが、どの山が富良野岳なのか、よく分かってません。



ただ、間違いなく、富良野岳目指して登っています。






なので













これらの写真のどこかに写ってます。




50人が一気に一列になって登ると、細い登山道ですれ違ったり、後ろからスピードのある人が登って来た時に迷惑なので、3班に分かれて登りました。






途中、整備されてる道を見ると、北岳での登山道整備を思い出します。富良野岳に続く登山道は、思った以上にガレ場(岩壁や斜面から崩落した岩が散乱して堆積している場所)とザレ場(ガレ場yり細かい石が堆積してる場所)が続きます。
















あまり、植物に興味はないのですが、こんなとこにも




ノラニンジン。



いやぁ、これぞワイルドキャロットの真の姿だ!



そして、山頂までのラストスパート。





山頂直前では、キレイに晴れていたのですが





山頂に着くと





急に真っ白。





エベレスト登頂の時に日の丸を立てるような気分で持ってきたのでしょうか?

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林野庁のみなさん、ご苦労さまです。




各自持ってきた昼食をとったりして下山。また晴れてきました。




下りも、なかなかのハードな道。





そして、原始ヶ原に到着。










原始ヶ原では、植生繊維ネットを使って、原始ヶ原の植生復元の作業をお手伝い。






そして湿原。美深町にあった松山湿原も良かったが、この原始ヶ原は、とにかく広いのです。





振り向けば、富良野岳。あそこから下りてきたのか、これにて今日の行程が終わりかと思ってたら、ここからが長かった。





たしかに、冷静に考えれば、1,200メートルから登り始めて、1,912メートルに到達し、そこから標高720メートルまで下っていくので、下りの標高差は1,200メートルほど。そら、長いわ!!




それにしても登山って、やっぱり下りが好きになれない。

| ヒトリゴト | 23:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ニンジンを知る

野に咲くニンジン。



ニンジンの花は見たことありますか?富良野では、ニンジンが、野に咲いています。







畑ではないアチコチに、いっぱい咲いてます。







畑ではないのに、尋常じゃないぐらい咲いてます。






普通に道路脇に咲いてます。






コンクリートから生えてます。







そんな富良野の街では、ニンジン取り放題な状況ですが、このニンジンたちは食べられません。



いや、食べられなくはないらしいのですが、食べても美味しくないそうです。



もしかしたら料理法によっては美味しく食べられるかもしれませんが、食べた人によると『美味しくないというか、苦い』らしいです。



漢方薬か!



ただし、効能は一切分からないです。



そんなニンジンの名前ですが、花図鑑にも載ってます。



野良人参って・・・




他になかったのか?



たしかに道路脇にも咲いてて、生命力ハンパないので、野良っていうニュアンスも分かるけど。



ノラニンジンの英語名は、ワイルドキャロット。ノラニンジンよりワイルドキャロットの方が、カッコいいと思う。

| ヒトリゴト | 12:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ブラジルを知る

国旗を作って思う。




国旗の意味って、そうそう考えたりしないもので、ましてや他国の国旗の意味となると、なかなか知ろうとしないんじゃないかと思うのです。



今回、布を買って日本とブラジルの国旗を作る時、横と縦の比率だったり、いろいろ調べたりしました。



国旗の縦横の比率には、大きく分けて3パターンあり、一番多い縦横比は 2:3で102旗、1:2が54旗、3:5が19旗なのです。


ちなみに日本は2:3、アメリカは1:1.9(4旗)です。1:1(スイスとバチカン)もあるし、デンマークは、28:37だったりします。



あ、国旗って変わるって知ってました?


アメリカの国旗はすでに26回変更されてて、今の国旗は27代目です。


星の数が州の数だというのは、知られてると思うのですが、ということは、州の数が変わると国旗も変えないといけないわけです。



あ、僕も今日知りました。



さて、ブラジルの国旗ですが、色々と意味合いが変わったりしてますが、最近は、緑色は森林、黄色は金と鉱物資源を象徴しているそうです。





真ん中の青は、当然地球だと思ってたのですが、違ったようです。



1889年11月15日の朝(8時30分)のリオデジャネイロの空を表しているそうです。


この日は、ブラジルで帝政が倒され共和制が成立した日だそうです。


青い丸は、地球ではなく、天球を外側から見た星座の位置になっていて、27個の星はブラジル連邦共和国を構成する26州と1連邦直轄区なのです。


ということは、アメリカと同じように、州が増えると星の数も増えるのです。



この形になる前のブラジルの国旗って


ブラジル国旗

アメリカっぽいです。



で、現在の国旗は27の星があります。

ブラジル国旗2



白い帯は黄道(太陽の通り道)を表してます。帯に書かれてるのは、ポルトガル語で哲学者オーギュスト・コントの言葉で



Ordem e Progresso(秩序と進歩)



と書かれています。



知るという事には、発見があります。それは歴史であったり、哲学、理想であったりします。


知るということは、とてもオモシロイと思うのです。



知るという事が理解するという事に繋がれば、いいのになぁと思うのです。



そんな本日、リビングのRio・オリンピックバージョンが完成しました。


昨日まで





本日





朝のリビングでは




もうひとつの日の丸が輝いてました。



| ヒトリゴト | 18:54 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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模様替え。

恒例行事。



有名な俳句がありますね。たしか・・・



工場長

3日いないと

模様替え



工場長が、東京に短期出張で家を空けたので、恒例のリビングの模様替えを行いました。



あまりにも見事に模様替えをし過ぎて、オモシロ味がなく、となれば、何か、今っぽいアレンジが出来ないかということで







Rio・オリンピック仕様にしました。




しかも、この国旗、なんと、金メダルを取った時は、国旗掲揚が出来るのです。ただ・・・




日本とブラジルのみですが。



そんなわけで、昨日、東京での出張を終えて帰って来た時、なんか




呆然としてました。





そうこうしてると、本日未明に、体操日本が金メダルを取ったので、自宅での国旗掲揚をさせていただきました。




表彰台の一番高いところに立つ・・・表彰台がなかったので、ピアノの椅子に立つ体操日本代表の気持ちを背負った


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体操日本代理、太田コウヘイ。



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ゆっくりと日の丸が上がっていき




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いろんな意味で、万感の思いを胸に





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感情を爆発させてました。




もちろん、ここには柔道・大野将平選手の金メダル、そして、松本薫選手の銅メダルの気持ちも込めて国旗掲揚させていただきました。



あくまでも代理で。



日本の選手の皆さん、大きなお世話だと思いますが、みなさんの喜びとか悔しさは、もちろん、みなさんの思いの足元にも及びませんが、僕たちの喜びでもあり悔しさでもあります。



ガンバってください。



テレビの前ですが、好き勝手、無責任に応援してます。

| ヒトリゴト | 08:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ブタナ

富良野でよく見る花です。




タンポポに似てますが、ブタナという名前です。







昔は、タンポポモドキとも言われてたようですが、モドキっていうのもどうなの?って事で





ブタナです。




ブタナ・・・タンポポモドキの方が良くないか?とも思うのですが




ブタナだそうです。




誰に、そんな名前をつける権限があるのか知りませんが、漢字で書いたら、たぶん




豚菜だと思います。



なんか、急に美味しそうな名前になりましたが、フランスでは、俗名『Salade de porc』というそうです。あ、日本語に訳すと




ブタのサラダだそうです。




ブタのサラダ・・・なんか、他になかったんか?と思いながら、サンポ中。

| ヒトリゴト | 09:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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北の峰登山

単独登頂。




ここ、北の峰は10年前の2007年6月6日にも登った事があるのですが、その当時のblogには、動画が残ってまして、いやぁ、改めて見たら、なんか・・・ヒドイですね。


残雪を食ってました。


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そんなワケで、今回も単独無酸素登頂なのですが、標高は940メートルなので、取り立ててタイヘンな山ではないです。


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ぶっちゃけ、頂上まではゴンドラで行けますし・・・

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北岳のことを考えると、標高的には屁でもないのですが、この北の峰は、本来スキー場のコースとなってる山なので、ものすごく急勾配なのです。

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しかも砂利道の急勾配です。



これは、メチャクチャ歩きにくく、たまに林間コースのように、なだらかな登山道も出てくるのですが

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それはそれで、クマのテリトリーな雰囲気がプンプンしてくるのです。

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ゲレンデの初心者コース、中級者コース、林間クマコースを抜けると、最終アタックとなります。

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上級者コース。



そんな最終アタックの上級者コースな急勾配も含めて、写真だと最初から最後までキツさが伝わらないのが非常に残念ですが

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登山開始1時間半で


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登頂成功。


ここから見える富良野盆地は、東京23区と同じ広さというのが、スゴイです。正面には、昨日までの2日間で、グルッと回ってきた大雪山系がドーンと見えてます。大雪山・・・広いなぁ。


北海道、デカイなぁ・・・


東京、小さいなぁ・・・



下りは、1時間弱で降りてきたのですが、ちょっとした滑降競技みたいに、止まらず、止まれずに下ったので、なんか、膝が笑ってました。


爆笑してました。



たまに出てくる初心者コースにホッとします。

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さぁ、明日は、またまた札幌です。

| ヒトリゴト | 23:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ここのところ③

というか、昨日と今日。



秋のエンタビ下見。今回は、富良野だけではなく、大雪山をグルッと周る旅であったり、海外からの観光客に向けた旅であったり、その他にもいろいろな条件があったりします。



テーマの中には『エクスプローラ(冒険)』というのがあります。



そんなわけで、今回は、主に冒険探しに行ってきました。


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まぁ、ココを登ると完全に冒険ですが、今回は、冒険心をくすぐるモノを探しています。




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穏やかな湖ではありますが、これまでに聞いたことのない『音』を聞きに出る冒険です。


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いろいろな条件が整えば、その音を聞くことが出来るというのも、とてもワクワクします。




そして、この道を行けばどうなることか!


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行けばわかるさ!!




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のぞきたい!!!




冒険には、危険なことにも果敢にチャレンジしていくような大きな冒険、こどもが初めてのおつかいに出かける様な小さな冒険などいろいろありますが、今回は・・・



トムソーヤの冒険だな。



旅に、そんな物語があるといいなぁと思いながら、秋のエンタビを作っています。




| ヒトリゴト | 21:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ここのところのこと②

北海へそ祭り2016



終わりました。梅雨のない北海道と言われてますが、実際は蝦夷梅雨というものがあります。



10年前、富良野に来た頃にも蝦夷梅雨はありましたが、まぁ、なんていうか天気の悪い日が続いてるなぁというぐらいのもんで、それはそれは梅雨と言うには申し訳ないぐらいカワイイもんでした。それが・・・



最近、ぜんッぜん、かわいくない。



東京やら本州のニュースで時々見るゲリラ豪雨みたいなのが、北海道にもやってきてます。北海道にいて、梅雨みたいな天気は、ものすごくテンションが下がります。



それが、祭りの時に来たら・・・来ました。



今年の【北海へそ祭り】は、2日とも雨予報。


暗雲立ち込めるとは、こんな感じなんだと、祭り気分になれない初日の祭り直前。





ただもう、だいぶ知れ渡ってると思いますが、わたくし、かなりの

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だと自負しております。




が、今回、相当の

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が、いらっしゃいました。




司会のテンションは上がってるんですけどね

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だれが、へそ曲がりやねん!!



結局、初日は、ちょこちょこ雨が降ってしまいまして、それでも、今年のテーマである『へそで笑え、へそで沸け』の元、大いに盛り上がりました。






クライマックスは、やっぱり【へそ踊り大会】です。



ここ3年ほど優勝から遠ざかってる『ふらの演劇工房』は、去年(2015年)の先頭が、不気味すぎました。


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近くで見たら



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こども、何人か泣いてたからね。





そんな、演劇工房のみなさんは、今年こそリベンジを果たす!と、それはそれは気合が入って・・・ん?



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去年と、何が違うんや?



むしろ、去年より、ふざけてるやんけ!!



まぁまぁまぁ、工場長がふざけてても、もうひとり・・・



今回、へそ祭りのステージの音響は、演劇工房チームに、やってもらってる事もあって、へそ踊りのパレードに出る前に、メイクを終わらせて、座ってた、もうひとりの先頭、長谷川さんが・・・






なにしてんの?



気合の入れ方、間違ってるわ!!




ちょっとちょっと、この2人・・・





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去年と違うの、立ち位置だけやん!!





そんな不安を抱えていたものの、結局、先頭の不気味さを、はねのける勢いがあって、久しぶりに『ふらの演劇工房』が、王座奪還しました。








顔はふざけてますけど。




で、2日目は、初日よりも雨が強くなる予報。しかぁし・・・へそ踊大会の頃には



晴れ間も出ました。



この日はサイコーのコンディションで、みなさん踊ってました。










そんな本日の『美腹賞』です。


美腹賞というのは、僕の独断で決める個人賞で、最も美しく微笑ましい図腹に与えられる賞なのですが



いたぁ~!!


美腹賞にふさわしい図腹。なんと、もうすぐ臨月のお腹に、図腹を描いていた妊婦さん。






そんなこんなで、今年も無事に【北海へそ祭り】が終わりまして、次の日には





ものすごい晴れました。



また、来年!

| ヒトリゴト | 18:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ここのところのこと

鹿児島でのこと①



ここんとこblogを書く余裕のない日々、アッという間に1週間が経ってました。



その間、ずっと【BoKeMoN】の石倉くんが、僕のblogのトップになってた事に気づき、それがイヤなので、blogの更新をしようと思います。



とはいえ、鹿児島での事も、まだ詳しく発表できないので、どこまで書こうかと思うのですが、とある仕事の依頼がありまして、勉強するために、急遽、鹿児島に行ってきました。



その時に、一緒に付いて来てもらったのが【BoKeMoN】の人であり【KoKeMoN】の人


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よっさん。



で、勉強してきたのは、幕末とか明治維新とか、その時代の事。訪ねたのは、鹿児島県歴史資料センター『黎明館』そんな黎明館で、現在、キラキラと、そして華やかにやってる展示イベントが



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【黄金のファラオと大ピラミッド展】




なのですが、いや、こちらもオモシロイとは思いますが、僕の目的は、幕末、明治維新の勉強なので、黄金のファラオと大ピラミッドほどキラキラはしてない、むしろ、ヒッソリと地味にやってるのが




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【幕末薩摩外交】



正直、幕末とか明治維新とかに興味がなかったのですが、この【幕末薩摩外交 ~情報収集の担い手たち~ 】を、黎明館の学芸員の町田くん(マッチー)に、説明をしてもらいながら一周したら


なんか感動して、2日後、もう1回、行ってきた。


たぶん展示物は、幕末に興味がある人にとってスゴイのだと思うのですが、それ以上に、マッチーが説明してくれる『その時代を生きてきた人たち』の思いとかを、あくまでも歴史上の史実から紐解いていく事が、なんか、もぉ、スゴイのですよ。


で、マッチーは、黎明館の(鹿児島の?)学芸員なのですが、この学芸員さんというのは、博物館資料の収集、保管、展示及び調査研究その他これと関連する事業を行う「博物館法」に定められた、博物館におかれる専門的職員なのです。(文部科学省のHPより)



マッチーが説明してくれながら出てきた言葉に、いくつも衝撃を受けました。それは、説明してくれてる流れで出てきたからこそ衝撃を受けたのですが


『歴史はパズルなんです。』


『歴史って、地味で厳しいんです。』



この言葉が、とても深いのです。


マッチーの説明(講演)や展示解説を聞ける日があるそうなので、鹿児島の人には、見に行って聞きに行ってもらいたいと思いました。


詳しくは・・・コチラ



そういえば、同行してもらったよっさんも、名言?みたいな事を言ってました。




黎明館の前で『苔の壁』を見つけたよっさん。



そこには、根っこが、石垣を突き破って生えてました。その根っこの写真を撮りながら



『そんな根っこも、苔が支えてんだよね。』



オレ、全然グッと来てないのに・・・言い終えて、気持ちよく去っていく




【KoKeMoN】ヤロウ。




まだ、いつになるか分かりませんが、「あぁ、あの時、blogにそんなこと書いてたな。これが、それか!」と言ってもらえる日が来ると思うのです。

| ヒトリゴト | 21:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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