写真なんか撮ってるヒマねえ!
剥き場では、横並びに3家族が並んで作業をしています。外で牡蠣磨きをしてたり、ばんこ番の時は、写真を撮るタイミングはあるのです。
手前に、もうひと家族が牡蠣剥きをしてます。
そんな本日は、東京から仕事休みに一泊二日で3人がお手伝いに来てくれたので・・・手伝いに来てくれたって、どういう立ち位置で喋ってんねん、オレ。
そんな、立ち位置の分からない僕は、牡蠣磨きとばんこ番を、3人にお任せして
牡蠣剥きデビュー。
牡蠣の殻をグイッと開けて、貝柱をスパッと切って、祈りを捧げながら牡蠣を成仏させてやりました。もちろん、実際は
祈りを捧げてるヒマはねえ!
石森さん親子に挟まれる形で牡蠣を剥いてるので、スピードに圧倒され続けてました。
きっとシドニーオリンピックの水泳100メートル自由形で、元々はバスケットボール選手で水泳を始めて8ヶ月しか経ってないのに国の代表に指名されて必死に泳いでた(ちょっと平泳ぎもしたような記憶がある。)赤道ギニアのエリック・ムサンバニ選手は、こんな気分だったんだろうなぁ・・・と思う。
とにかく必死に牡蠣を剥いた。スピードではなく丁寧に。もちろん石森さん親子は早くて丁寧なので、その動きを真似しようと思うのだが、もちろん出来ない。
きっとエリック・ムサンバニ選手も『ボクノ オヨギカタ キタジマコウスケト ドコカチガウヨネ』と思いながら泳いでたように『ボクノ ムキカタ ドコカチガウヨ』と
なんで、カタコトやねん!
とにかく必死に牡蠣を剥いていたので、当然
写真を撮ってるヒマはねえ。
この『写真を撮ってるヒマはねえ!』というのを、ブログで読んで気に入ってくれたのが、隣で牡蠣剥きをしてる柳橋家の浩哉さん。
そんな浩哉さんが『カツシゲさん、今日牡蠣揚げしてっとこ、写真撮りますよ。』と言ってくれた。
これまでも、浜の人たちには、なんやかんやで気にかけてもらっていて、それはまた、後日に書こうと思う。
さて、本日の牡蠣揚げは、隼人くんと、お手伝いに来てくれてた中からノリくんが乗船し、3人での牡蠣揚げ。3人といっても

牡蠣漁師ひとりと

素人2人。(撮影・柳橋浩哉さん)
出港した時は凪だったのが、牡蠣揚げを終えた頃には、かなりの波に。

素人が2人も乗ってるので、いつも以上に
船酔いしてるヒマはねえ。
そして、牡蠣揚げを終えて、港へ。

その後も、エリック・シゲンバニは、必死に、牡蠣が苦しまないよう貝柱を一撃で仕留める事を心がけて牡蠣剥き初日を終えました。
そんな本日、浩哉さんちの逆隣の剥き場で牡蠣剥きをしてる敏彰さんちの1年子(1年もの)の牡蠣を頂いた。そういえば、ずっと牡蠣と向き合ってたのに
今年、初牡蠣。
1年子の牡蠣は、それはそれはギューッ。っという感じなのです。
そんな本日のメニューは、牡蠣酢、牡蠣の味噌汁、ナデシコのバター醤油炒め。

写真を撮ってるヒマがある!
2年子の、大きくてプリプリの牡蠣も美味いのだが、1年子のギューッとなってる牡蠣にも驚いた。
食べ方によって1年子と2年子で違った『ハンパなぐうめぇ』を感じられるそうで、2年子は焼いたり蒸したりしたいねえ。
うん、焼いたり蒸したりしたい。
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