石倉良信紀行。
今回【イシノマキにいた時間】とは別で、仕事で一緒というのは【おじゃツナ】以来?まぁ、ナンヤカンヤ、この男と一緒にいるのですが、鹿児島という苔天国にやってきて、相当テンション上がってた石倉良信紀行をほんの少し。
まずは、軽く仕事ぶり。

床山さん(髪結いの職人さんの事なのですが、時代劇などのカツラを扱ってる職人さんの事を、そう呼びます。シゲペディアより)に「カツラ似合いますね」とよく言われるらしい。
今回は職人役だが、昔のお百姓さん顔、商人顔らしく、衣装さんや床山さんに、しみじみ「やっぱり似あうわぁ」と言われ、相当上機嫌の石倉良信46歳。
いわゆる時代劇の主人公をやられてる俳優さんは、濃い顔で、石倉良信46歳は、それはそれは薄い顔なのだが、以前、ヘアーメイクさんに言われたのが
「江戸時代に、そんな濃い顔の人いませんからね。だいたい石倉さんみたいな薄い顔ですから。」
と、褒められてるのか微妙な言葉に、本人は相当、ゴキゲンだったらしい。
そんな薄い顔の石倉良信46歳は、今回、通りすがりの外国人役の時に、付け鼻を用意されてて、付けてみた。

スグ取れた。

薄ッ!!なんて薄い外国人やねん!さすがに、こんなに薄い欧米人はいてないだろう。
そして、床山さんが、見るに見かねて、鼻パテを付けてくれた。


顔はだいぶ外国人顔になってた。あとは、役作りだけだ・・・
そんな石倉良信46歳は、仕事を終えると7割苔と一緒で、3割酒と一緒だ。今回の鹿児島は、雨が多かったこともあって、もぉ苔天国。そして、鹿児島といえば焼酎天国。つまり、石倉天国なのである。

石垣の上に苔のジュウタンを見つけてた。レッドカーペットならぬ、モスカーペットだ。脇役の最高峰が歩くモスカーペット。
そして、苔ではないのだが、きのこの一種?らしいが、苔の脇に生えてるドス黒い植物を嬉しそうに撮ってた。

「うわぁ、しげさん、しげさん、ちょっと見て!」

「これねぇ、名前がね・・・イシクラゲって言うの」
嬉しそうな石倉良信46歳だった。
で、仕事を終えて、打ち上げの食事まで時間があったので、それぞれで時間を過ごしたのだが、打ち上げの時間になって集合した時、やはり、彼は、すでに酔っていた。
指輪の苔を新調したらしい。「見て見て、みずみずしいでしょ!」

もぉ、ダレも彼を止められない。

ゴキゲンなのである。

そして、彼は言った。「これから、俺だけ、二次会。」
車を停めた駐車場で、軽自動車専用の場所に、見事な彩りを魅せてた苔を見つけて


そして彼は笑顔で言った「ココは・・・苔専用」

ゴキゲンな薄い顔
鹿児島での日々は、もぉ・・・『ゴキゲン石倉天国』だった。

そして、帰りの飛行機は、ずっと寝てた。

そんな石倉良信46歳のゴキゲンとマニアックがいっぱい詰まった、もはや石倉良信の全部が詰まった電子書籍版『苔道』は、全号アマゾンからでも買えるのです。

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石倉くん、あとは、お芝居だ。
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