実録・仕込みとバラシ
毎年2トン車なのに、軽く倍の量が中富良野スポーツセンターに降ろされていく。降ろされていくということは、この量をトラックに積んだということだ。『積んだ』というと、いかにも自分もやったように聞こえるが、積み込みからは、逃避していた。


さすがに、仕込みの逃避は出来ず、富良野塾OBユニットのブログでは、休んでるとこを激写されてた。
降ろした照明、音響の機材や、その照明を吊るすための足場など、アチコチに散らばっていて、写真に収められてない。というのも、4トントラック1回で運べず、もう1回演劇工場に戻って積み込んできたのが『客席セット』と言われる、お客さんに、よりいい環境で観てもらうためのセット。それが、コレだぁ!!

何もない体育館に客席が出来た。
役者8人、舞台監督・コバさん、照明・広瀬さん、音響・淳さん、そして、何屋さんかわからないプロデューサー太田工場長。そして、役立たずの作・演出家がひとり。そんな決して大所帯ではないメンバーで出来た会場がコチラ。(BGMに『劇的ビフォアーアフター』の曲をかけて下さい。)



そりゃ・・・こうなるわ。

誰や、このセットと照明の数が必要な芝居を創ったんわッ!!あッ・・・オレだ。
仕込みに1日かかり、次の日に照明合わせなど細かい作業、そして中富良野公演。開場して、お客さんがアリーナ入口を抜けると

そこには・・・

もぉ、この仕込みを芝居にしたいわ!タイトルは【SHIKOMI】
中富良野のお客さんは、とても喜んでくれました。そして、芝居が終わってその日のうちに、バラシ・・・


もぉ、このバラシを芝居にしたいわ!タイトルは【BARASHI】
バラシ途中で工場長と2人、閉塾して誰もいない夜中の富良野塾に2トン車を置きに行った。ホントの闇を体験。それは、また書こうと思う。

明日は、上富良野で【SHIKOMI】だ。
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