福島カツシゲ『本日も起志快晴!?』

毎日が攻めの姿勢

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山小屋の男 ㉓(振り返って…)

酸素なめるな!




薄い。酸素薄い。幸薄いのではなく、酸素薄い。正確に言うと酸素が薄いのではなく、空気が薄いのですが・・・とにかく大きく深呼吸というのが、うまく出来ないのです。


小さく荒呼吸は出来ますが・・・


なんせシンドイのです。特に寝る時がシンドイのです。


6月4日、ヘリコプターで北岳山荘に向かい(ウマさん撮影)


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ヘリを降りて

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ちょっと動いたら、ハアハア言いました。




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この時、ハアハア言うてました。



3000メートルで、この息苦しさ・・・15年前、日本で一番高い山、富士山(3776メートル)に登った時に、こんな感じだっか?と振り返ってみたが、あんまり覚えてない。


エベレストとかに登る人、スゴイわ。


標高が3776メートルの富士山は、気圧が地上の3分の2で、標高8848メートルのエベレストは、気圧が3分の1だそうです。


気圧の低下で酸素が薄い(空気が薄い)状態が登山者のカラダに影響を与えて、頭が痛くなったり、吐き気がするなどの症状が高山病です。


高山病対策は、水分補給と荒呼吸です。


今回、北岳山荘では、ポカリに救われました。水分補給のおかげで無高山病でした。ただ、めちゃくちゃトイレに行きました。


酸素というか空気、大事ですね。

| ドラメンタリー | 17:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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山小屋の男 ㉒

昨日は、歩く、歩く、歩く。



北岳山荘にひとり残して、ただただ歩く。



残されたのはリッキー。



天気は、朝から霧雨だったのが、なんとか霧雨のサメが止んでキリだけ残った天気。雲の中を歩いてく。





1週間ほど前の作業でロープ張りをしたコースを歩いていく。





キリに濡れた足場は滑るので慎重に歩く。





そして『八本歯のコル』に到着。







コルという言葉は、ラテン語で『首』という意味で、稜線の山と山の間のへこんだ部分をコルと言います。


八本歯のコルは、ギザギザとした歯が八本あるように見える稜線のコルなワケです。


その先にはボーコンと呼ばれてる場所があります。ボーコンは漢字だと『亡魂』とも書き、滑落などの事故で亡くなる人も多い場所です。



八本歯のコルから頭(かしら)に登るハシゴの右下に小さなプレートがあります。



ここで亡くなった方の関係者が付けたプレートだそうです。



山は危険な場所です。



北岳のように標高の高い山は当然ですが、標高の低い山でも、天候や装備、自分の体力など、ちゃんと知った上で登らないと、山は優しくも迎えてくれるし、突然厳しくもなります。



八本歯のコルからは、長い下りが続きます。とはいえ、ちょっと登らないと下れなかったり、足場が『ガレ場』(石や岩が堆積していて、歩きにくい斜面のこと。)だったり





大樺沢(おおかんばさわ)は、例年より雪が溶けているようですが





それでも、沢全体を雪が覆ってる箇所があったり





そこを渡って歩いていく。





ホントに気が抜けないと痛感しました。



北岳山荘には、休暇下山というのがあり、1ヶ月に1回、必ず下山しないといけないルールだそうです。


そして、もうひとつ、単独での下山は出来ないというルールもあります。


そんなふたつのルールを合わせて、北岳山荘で働く人たちのシフトが決まります。



下山する人、新しく入山する人が意見交換する場所・・・山道。




打ち合わせ場所、山道。

打ち合わせ時間、出会った時。



そして、下山してたヨッシーからお土産を受け取るウマさん。



赤福、お土産の王様です。



そして、小屋開きまでの間という事で、お手伝いをさせてもらいましたが、昨日で僕のドラメンタリー『山小屋の男』は終了となりました。



まだ、小屋は開いてませんが、今後の入山下山のルールと、僕のスケジュールを照らし合わせると、この日しか下山出来ないので、少し早まりましたが、この日、北岳山荘での作業を終えました。


北岳山荘を7時に出て、なんやかんやで広河原まで6時間、久しぶりに膝が笑ってました。


人を笑わすのはタイヘンですが、膝を笑わすには、歩き続ければいい事に気付きました。


そんなワケで、ウマさん、サッちゃん、よっちゃんは休暇で下山。入れ替わりで、ヨッシーとケンくんが入山。リッキーが山荘で留守番。


北岳山荘のみなさん、お世話になりました。これからもご安全にお過ごし下さい。


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最後は、山に優しく迎えてもらい、心地よく森の中を歩かせてもらいました。



今回のドラメンタリーも、オモシロイ物語が出来そうです。


さて、次のドラメンタリーは・・・?

| ドラメンタリー | 15:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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山小屋の男 ㉑

ライフライン。



今回の作業で、一番時間のかかったのが水タンクの取り付け。






去年使っていた材料が破損してたり、足りなくて何度も挫折しかけました。




もちろん、材料がないからといって


ちょっとホームセンターに買いに行ってきまぁす!


と言って、車でビューンとは出来ないので、あるモノでなんとかしないといけないのです。


ホームセンターまで行かなくてはどうにもならないとなると、1日かけて往復するのでしょうが、誰が行くかで、相当モメるでしょう。


僕はムリです。



タンクを移動するには、水を入れ替えないと持てません。ひとつのタンクには満タンで500リットル(500キロ)入っています。




並べては移動、移動しては並べるの繰り返しで





徐々にカタチになります。




雨が降ったら、大急ぎでタンクに水が溜まるように入れ替えたり。





そんなライフラインが、一昨日、ようやく並びました。


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まだ、繋がってないラインがありますが、それでも、ライフは守られるようになりました。命を繋げるのは、パイプではなく人なのです。



とはいえ、パイプがないとバケツに汲んで運ばないとライフは繋げられないんですけどね。


その場合、ライフバケツですね。

| ドラメンタリー | 19:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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山小屋の男 ⑳

ブロッケン現象。



また、見れた。





ブロッケン現象見えるで~と叫ぶと、みんなが外に走ってきた。



写真では分かりづらいが



2人で写ってる。




実は3人並んでいるのだが



ひとりはしゃがんでいて、よく分からない。


この前日にもブロッケン現象が見れた。写真に収められなかったが、一番ハッキリ見えた。


3日連続で見れると、見れるのは珍しいと言われても



正直、ありがたみがない。



ブロッケン現象、1回で良かったな。


| ドラメンタリー | 17:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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山小屋の男 ⑲

プロっぽい写真。



iPhone専用の?マイクロレンズとワイドレンズと魚眼レンズがセットになったのを買って山小屋に入った。



ワイドレンズと魚眼レンズは、あんまり役に立ってないが、本日、雨上がりにマイクロレンズで撮影した写真。














いやぁ、プロっぽい。




| ドラメンタリー | 16:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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山小屋の男 ⑱

この時期の朝陽。



もちろん高いレンズを買えば撮れるとは思うのですが、昇ってくる朝日と富士山を一緒に撮れる時期は夏過ぎらしいので、今の時期は









こうして2枚になってしまいます。



ただ、9月なら朝陽と富士山が、一緒に撮れるみたいです。(撮影:ウマさん。2015.9.13)




iPhoneだとパノラマモードで撮影すれば、なんとかこの時期でも朝陽と富士山は、一緒に撮れます。

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| ドラメンタリー | 15:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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山小屋の男 ⑰

雨と風。



雨が降って風が吹いてる。標高3000メートル雨は横から降ってくる。横殴りの雨だ。


横殴りとは、よく言ったもんだ。


殴られてる。風に殴られてる。正確に言うと風に飛ばされてきた雨に殴られている。決して伝わらないと思うが




殴られてる状態。



そんな雨水が、ここの生活では大切なのだ。


ここで生活してると、屋根から滴り落ちる雨水を見ると


もったいない・・・


と思ってしまう。


きっと、農家さんたちも天気が続きすぎて、久しぶりに雨が降るのを見たら、雨どいを伝って落ちる雨を見て『もったいない』と思うんだろうなぁ。



雨は、雨ではなく、水なんだなぁ。

| ドラメンタリー | 08:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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山小屋の男 ⑯

水を汲み上げに、ふたたび。



昨日の道をまた下る。道はないけど、また下る。





ウマさんが小屋番(山小屋の留守番)だったので、北岳山荘初めてのメンバー3人で下る。



山を愛する男・よっちゃんと、ヤマオンナ・サッちゃんと一緒に下る。









もう一人は、オッちゃん


よっちゃん、サッちゃん、オッちゃんで下る。


って、ダレがオッちゃんやねん!!


道なき道だが、昨日よりはスムーズに進む。







ウマさんがいないからなのか、今度は迷わずに下る。



ウマさんが留守番なので、無線で連絡を取りながら進む。そして、迷わずたどり着く。



ウマさんに言われた作業を、北岳山荘初めてのメンバー3人で進めていく。



登山者の人たちが、嬉しそうに水を飲む顔を思い浮かべる・・・余裕なんかなく作業をする。



無事、いつでも水が蛇口から出てくる準備が整った。



作業を終えて、下ってきた分を登る。



山を登りながら、蛇口から出てる水を美味しそうに飲む登山者の人たちの顔を思い浮かべ・・・なんかしない。



ただ、ひたすら登る。



無口で登る。



途中でポカリを飲みながら進む。



ポカリ、うまい。



そして北岳山荘に帰ってくる。



昨日も疲れたし、今日も疲れた。



きっと明日も疲れる。



小屋開きまで、あと10日ほど。

| ドラメンタリー | 20:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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山小屋の男 ⑮

山の名前。



農鳥岳(のうとりだけ)という名の山がある。写真で一番高いのが間ノ岳。





その奥が農鳥岳。ちょっと雲が噴煙のように見える山。





農鳥岳の山頂には残雪がある。






この残雪は、春の訪れと共に鳥の形になり、それを合図に、農家の人たちが、田植えを始めていたので、農鳥岳という名前がついたそうでだ。


他にも。


春の訪れを合図に、残雪が馬の形になる事から付いたのが白馬。


甲斐、木曽、秋田、北海道など、全国にある駒ヶ岳も、駒の形の残雪が春の知らせだというとこから名前が付いた。


駒というのは、馬の事だったり、独楽の事だったりするそうです。


そんな春の訪れと関係の深い名前の山もあれば、なんで?という山もある。


なんで?な山

岡山にある山『外国山』・・・もちろん、日本の山です。



北海道の『貧乏山』名前の由来がどうとかより、誰が付けたんや?



宮城県と山形県の境にある『面白山』・・・宮城県側から見たら白く見えるから面白山らしいが、山形県側からの見え方、一切無視?


東京、小笠原諸島にある『乳房山』・・・登りたい。山頂に!


山、いろんな名前がある。


| ドラメンタリー | 19:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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山小屋の男 ⑭

本日のブロッケンJr.



本日も快晴で朝さんぽ。本日のコースは北岳稜線。







そして、本日のブロッケンJr.













遠くの方でブロッケンJr.









本日の朝富士。






本日の到着点。この先さらに行くと北岳山頂。






そして、北岳稜線から見た間ノ岳と北岳山荘。







さぁ、本日も、道に迷わないを目標に、昨日の水場へ向かう。



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