甥っ子と、廊下でドッチボール。
トウキョウにいる時には、ほぼ毎日挑んでくるドッチボール。狭い廊下での30点マッチ。
30点先取した方が勝ちというシンプルな闘い。
このような小学生(4年生)との闘いで、何よりも強く持ってるモットーは
『いつなんどき、どんな挑戦もオレは受ける!』
という事と、もうひとつ
『コテンパンに倒す!!』
という事。
オジサン、いや、カタカナで書くと、ものすごく年齢を感じてしまう。そう、甥っ子にとっての伯父さんという意味のおじさんです。
あ、伯父さんと叔父さんの違い知ってます?
父または母の兄にあたる人には「伯父さん」を使い、弟にあたる人には「叔父さん」を使うんですって。
なので、甥っ子にとっての僕は「伯父さん」なのです。
ニンベンに白いと書いて伯父さん。人が白くなっていく・・・なんか、病弱そう。
と、そんな風に思ってたら、小学4年生を相手に初めて負ける。
しばらくして、甥っ子が持って来た

ドッチボールのチャンピオンメダル。
そして、もうひとつ

なんだ、この悔しさ。
その後、レスリングをやってる甥っ子が、調子に乗って「なぁ、シゲちゃん、押さえ込んでみ。ひっくり返すから。」と挑んできた。
おいおいおい「本気でええのか?」と問うと、ちょっと半笑いで「気をつけや。」と・・・
おいおいおい、甥っ子の、おい!!
なんやろ、ここ何年かで一番闘志を燃やした。
そして、ガチの押さえ込み。
しばらくして、甥っ子、軽くクビを痛める。
大人気なく、しかし、オジサンの強さ、いや、伯父さんの強さを思い知らせる。
大人気ないより、大人の本気。
世の中のお父さんたちは、この繰り返しなのだろうか?
大変だなぁ。
ふと思う。『大人気ない』というのは、本当は『大人が本気で闘わない』事を言うんじゃないかと。
実は、甥っ子が持って来た、シゲちゃんのメダルの裏(表)には

そして、自分のメダルの裏にも、作った時から既に書いてある。

この謙虚さというか、優しさが、甥っ子のスゴイとこなのだと思うのです。
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