福島カツシゲ『本日も起志快晴!?』

毎日が攻めの姿勢



2016年のテーマは『謙虚な感じ』 あくまでも感じで。

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今年は 【ドラメンタリー 】 〜お先に役作り始めました〜

普通、役者は台本をもらってから役作りをするのですが、自分、不器用なので
先にやっときます。

もちろん・・・オファーは、まだ来てません。


1月/漁師(石巻  鹿立浜・すだちはま)
6月/山小屋管理(南アルプス  北岳山荘)

役作りと一緒に、日々の生活から生まれる物語を創ろうと思ってます。



 〜毎日更新に努めてます〜

 【公演情報】[ホームページ][オフィシャルブログ]

【イシノマキにいた時間】


10月29日(土)・30日(日)富良野演劇工場
11月2日(水)たきかわホール(滝川)
11月4日(金)かみん(上富良野)
11月7日(月)みなくる(南富良野)
11月8日(火)農業環境改善センター(中富良野)
11月10日(木)コミュニティープラザ(占冠村)
11月12日(土)中央公民館(置戸)


 
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  舞台情報、活動報告などは・・・コチラ


【石巻通心】創刊号~最終6号  購読希望はコチラまで

 ~福島カツシゲが編集長となり『イシノマキにいた時間』を伝えます~


 これからも伝えていこうと思います。 


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カラムーチョ

食べにくればいいじゃない。





南富良野にあるポテトチップス工場で、湖池屋さんのポテトチップス、そしてカラムーチョを製造していました。



まだ復旧の目処が立ってなくて操業を停止している状況なのです


が!!


本日、湖池屋さんから、南富良野のボランティアセンターに、カラムーチョが大量に届きました。




トラック横付けで。



僕は、その場にいなかったのですが、ボランティアセンターの全員でのカラムーチョリレー。



泥のバケツリレーは、気持ちも沈みがちですが、カラムーチョリレーは、相当テンション、アゲアゲだったようです。



このカラムーチョ、今日からボランティアに、お土産として配られてます。




湖池屋さんの気持ち、いただきました。



そして、このカラムーチョには、ボランティアセンターからのお手紙まで付いてます。




ボラセンからの気持ち、いただきました!




みんな、カラムーチョ食べに来ちゃいなよ!来ちゃえばいいじゃないの!

| ヒトリゴト | 17:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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自己申告

他人(ヒト)申告がないので。




アレですよね、こういうのは、なんていうか、いろんな人から



ねぇねぇ、コレって!



みたいなこと言われた時に、なんかちょっと言ってなかったっけ?みたいなニュアンスも含めながら



あぁ、それ?そうそう、そうやねんなぁ~


っていう感じがいいんじゃないかと思うんですけども、発売から半月が経って、ヒトから言われる事が全くないまま過ぎていく日々です。



もうそろそろ、自分から言っとかないと、タイミングなくすパターンやね。


いや、すでにタイミングなくしてるから、自分から書くという行為になってるんですけど・・・



アルバム、発売しましたよ。




もちろん、僕のアルバムではないですけどね。



この2年、いろいろと関わらせてもらってるナオトなのですが、今回は、はい、コチラ。




いい歌です。



なんせ、いいアルバムです。

| ヒトリゴト | 11:30 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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プロフェッショナル

ボランティアの流儀。




被災地支援の床下泥出しでは、床さえ上げられれば、泥出しもスムーズなので、大工仕事の出来るボランティアさんは、とても貴重です。


ただ、大工さんは仕事としての依頼が多く、休みなく働いてるので、なかなかボランティアでという風にもなれないのも現実です。



本日は、これまでに何度か泥出しに入ったお宅の洗濯機を置いてる床が、水に浸かった事で相当のダメージがあったようで、補強工事の出来る人を探していたら、救世主現る。


富良野塾OBのせいちゃん(東誠一郎)が、時間を調整して南富良野にやって来てくれた!!


眼光鋭く床を見ながら

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僕とは真逆に、口数少なく作業に入ります。

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床を開けて見ると、床を支えてる材木が、ほぼダメになっていました。

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なんとか、応急処置が出来ればと思っていたのですが、せいちゃんのハートに火が点いたようです。


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床下の材木、全取っ替え!!



せいちゃんは、お芝居の出来る大工・・・いやいや違う違う、大工仕事の出来る役者なのです。そして、ものすごく丁寧というか優しく仕事をしてくれます。



床下で泥出し中、せいちゃんの作業を床下アングルから1枚。

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この顔は・・・役者の顔なのか、大工の顔なのか?



短い時間、限られた材料や道具(とはいえ、ほぼ、せいちゃんが持ってきてくれたモノでやってくれました。)の中で完成。

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これぞ・・・

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アヅマクオリティー。



そんな中、昨日から南富良野に通ってくれてるヒロヤ。

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泥出しは、最後の掃除が大切です。


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ヒロヤクオリティー。



家から泥を出す事を考えながら作業するよりも、この家に住んでいる人たちの顔を思い浮かべながら作業することが大切なのだと思うのです。


今日は、オッサンばかり5人での活動でした。全員僕の知り合いでしたが、4人は、お互い初めましてというチーム。


気持ちのいいオッサンたちの時間でした。

| ヒトリゴト | 19:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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床下の天使たち。

いいチームでした。




ひとり暮らしのおばあちゃんの家。和室の隣のリビングで、おばあちゃんの日常生活は続いています。養生をキッチリとした上で、泥出しの流れを伝えます。

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床下に潜る人と外で受け取る人に別れます。床下最前線を太田工場長に任せます。この上はリビングです。この真上でおばあちゃんは暮らしています。



工場長、燃える。



そして、午前中の休憩時間・・・





燃え尽きる?



早いわ!!早すぎるわ!!!



とはいえ、気持ち的にはみんなこんな感じです。泥を出すこと、断熱材を撤去する事だけを考えて作業すれば、目に見えて泥がなくなり、ビショビショに濡れた断熱材が取れていくので、それはそれで、休憩時間に、充実感もあるのです。


ただ、これから冬に向かっていくのに断熱材を取らないといけない事、断熱材を入れられる時期も分からない家がたくさんあり、そんな事を床下で考えてると、充実感とは違ったマイナスな思いも、ないわけではないのです。

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にしても・・・




早すぎるわ!!!


とは言いながらも、またすぐに床下の天使に

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仰向けにならないと断熱材が剥がせません。


ただ、仰向けで断熱材を剥がすと、どうしても多少なりとも3週間溜まってる水をかぶりながらの作業になります。



この日、富良野からのメンバーの他に、富良野演劇工場と昔からの関係で、昨日から潜ってもらってる豊さん、岩見沢から3人、山部の高校生、赤平の地域おこし協力隊というチームでした。



10人中、最大6人が床下に潜ってる状態もありました。広いお宅なので、床下の泥前線から、泥のリレーがあります。



この先に人がいて



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オレンジのテミ(泥を集める道具)の中にも人がいます。


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ヒゲで久保さんだとわかりますね。


さすがに昼休みには、こうなりますね。

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潜ってる人も大変ですが、その先々(というか後ろ)の人たちがいて、やっと泥は床下から出されていきます。

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泥出しもチームワークだと思うのです。



昨日で、おばあちゃんの家の床下泥出しと、断熱材の撤去は完了しました。




だれひとり欠けても、この日の完了は出来なかったと思います。





この2人、完全にキャラ被ってますね。




まだまだ、庭を見ると大量の泥があるので、早くいつもの風景に戻してあげられればいいなぁと思いながら。


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また、来ましょう。

| ヒトリゴト | 17:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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幾寅の昼休み。

南富良野は、緑の映える町でした。



平日なので、ボランティアの数も、ものすごく少ない感が否めません。

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今日、潜っていたお宅は、足の悪いおばあちゃんが一人で暮らしています。仏壇のある和室の床をはがして、家全体の泥出しをする事になり、準備を始めた頃、おばあちゃんは心配そうに見ていました。


そうなんです。泥を出すためとはいえ、みなさん、自分の家がどうなっていくのか心配なのだと思います。特におじいちゃんやおばあちゃんは、心配そうに見てる人が多いです。


たくさんの人が、床上浸水した家で日常生活を続けています。


だから、僕たちも自分の家に入った泥を出すような気持ちで、想像しながら活動しなければいけないと思うのです。


和室のタンスを移動していたら『おじいさんの写真と、お水を入れる器だけは、こっちに持っていきたいの。ここの家に住めるのも、この人のおかげだから。』と仏壇の写真とお水を入れる器を取りに来られました。


ただ作業に集中してちゃいけないと感じます。



昼休みに、もう一度、町を歩いてみました。



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公園では、まだ、こどもたちが遊べるような状態ではありません。

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おばあちゃんの家を明日で終わらせられれば、また、明後日は別のお宅のお手伝いに向かえます。

| ヒトリゴト | 21:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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再会と再開

嬉しい風景です。




この3日間、いろんな再会があり再開もありました。


昨日は、日曜日ということもあり、富良野から顔なじみのメンバー5人で南富良野に向かうことが出来ました。5人で1つのチームを組めるというのは、とても心強いのです。


なにより、活動に入る前にやるべき事が共有でき、役割分担も把握していられるというのは、ものすごく大きな事です。ただ、この日に入るお宅は、5人での活動だと、なかなか前に進めない状況だったところに、救世主が現れました。しかも、何人も!


熊本の益城町で一緒だったショウジさん夫婦と、茨城の常総市で一緒だったトヤザワちゃんが南富良野のボラセンで声をかけてくれました。その場で確保!


そこに札幌からバスで来てくれた初めましての2人にも入ってもらうことで10人のチームが出来ました。


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心強い『チーム・サイカイ(初めましての方々も!)』



ひとり、珍しい肌色のヘルメットを被って・・・ん?ノーヘル?ノーヘルなの?

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田舎のヤンキーみたいな感じになってますが、本人ヤル気でみなぎっています。



その後、さらなる救世主に、2015年のエンタビに参加してくれた事がキッカケで、札幌から吉成さん親子と友人の方が来てくれたので、14人での泥出しと床下で3週間水に浸かっていた断熱材の撤去などに取り掛かりました。


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この3日間は、ほぼ床下に潜っていたため、みなさんが活動してくれてる時の写真は、ほとんど撮れてないのですが、いいチームワークのおかげで、今日はいけないと思っていた壁の断熱材の撤去にも、少し取り掛かってもらえました。


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実は3日前に、こちらのお宅に来ておかあさんと話して知ったのですが、おかあさんは、富良野演劇工場を立ち上げる頃に、ボランティアスタッフとして参加されてた方で、太田工場長とは、ものすごく面識があったのです。


という事で、この日に太田工場長や富良野塾OBの久保さんと再会してもらいました。



写真は、お母さんと笑顔で話してるモノで、決して、マチ金の取り立て屋が玄関先で脅してるのを隠し撮りした写真ではありません。

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チンピラ2人にしか見えませんが・・・




泥出しに入る家には、それぞれの事情があります。


おじいちゃんとおばあちゃんの二人暮らし、ひとりで暮らしているおばあちゃん。建てたばかりの家、今回の水害で、半ば取り壊そうと諦めかけてる家族、退職して庭いじりだけを楽しみにしていたおじいちゃん、床上浸水後、怖くてずっと2階で生活しているご夫婦。


ひとつの家に、その家の事情があります。


その事情に耳を傾けるのが、ボランティアが一番やるべき活動なんじゃないかと思うのです。もちろん無理に聞き出すことではなく、話してる会話の中に聞こえてくることがあるんじゃないかと思うのです。


早いうちに泥を出してカビを防ぐ事は大切です。でも、その他にも大切な事がたくさんあるんじゃないかと思います。


この3日間で、いろんな再会がありました。南富良野のボラセンでは、何度か南富良野に来られてる方から声を掛けてもらうことも増えました。そんな嬉しい再会と、もうひとつの嬉しい再開。



富良野から38号線で南富良野に来た時の幾寅の玄関口ともいうべき場所のセイコーマート。再開しました!!!北海道のコンビニ、セイコーマートのオレンジは、北海道の青空が似合いますね。


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さっそく久保さんたちも買い物です。




そして、もうひとつ。


落合にあるステキなベーグル屋さん

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厨房もフロアーも、ひとりでやってる店長のあっくんは『たくさんのボランティアさんに泥を出してもらい、再開することが出来ました。』と笑顔でした。



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とても静かな落ち着いた空間で、珈琲もあります。


南富良野にお越しの際は、是非・・・コチラ



ボランティア活動をしたお昼ごはんは

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まだまだ南富良野の泥出しと水浸しの断熱材撤去はこれからです。


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(注)取り立てを終えて、ネコ車で現金を運んでる写真ではありません。

| ヒトリゴト | 13:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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肉と装備品が届きました。

どちらも必要です。



舞台【イシノマキにいた時間】から、ずっと応援してくれてる、音楽家の吉俣良さん。


いや、よくよく考えたら、もっと前から何度もご馳走になってたので、かなりの長期間、寄生してました。


いや、いまなお、寄生の現在進行形です。


そんな吉俣さんから、鹿児島の黒豚が届きました。それも、なんか、すごいやつが、すごい量で届きました。




みんなで食べてくれ。


という、素敵なメッセージをいただきました。なので早速、南富良野で活動をしてたメンバーでいただいたのですが、肉が届いた日の朝、西海健二郎は、東京に帰りました。


つまり健二郎は食えてません。そんな、運命なんでしょうね。




健二郎、東京で食わせてもらえ!いや、戻ってきたら、まだあるぞ。



やっぱり辞めとけ!!





知らない方が幸せな事(味)っていうのがあるぞ。



吉俣さん、いつもいつもありがとうございます。今のところ、まだ肉は残っています。次の肉は・・・いや、いいです。また連絡します。




そして、もうひとつ。



ラストサムライと呼んでいる、石巻からの濃い~お付き合になってる、中村まなみちゃんから、ヤッケやヘルメット、耐油性のゴム靴、ゴム手に革手、ゴーグルなどの装備品一式が届きました。




ほぼ、ミドリ。


しかも品名の欄には『まりもボラギフトセット』と書かれていた・・・まりもボラ?まりもっこり?しげもっこりかッ!



これは『あんたは、北海道では、オレンジじゃないだろ。ミドリなんだろ!』というメッセージが込められているのかッ!!



それにしては、ちょっと黄色が入ってたりもして『あんたは、自分が思ってるほどの真ミドリじゃないからね。まだまだ足りてないし、ちょっと黄ばんでるからね。』という意味なのだろうか?



まなみちゃんのメッセージを解読するのは、とても難しい。



その他にも、地元の銘酒と銘菓



紬美人(つむぎびじん)と塩煎餅が入ってました。



水害から1年が経った茨城県常総市から、いろんな意味が詰まったメッセージだと思っています。



いやぁ、吉俣さん、まなみちゃん、どちらもダンボールの箱を開けた瞬間に、笑みがこぼれました。



満面の笑みと、ちょっと苦笑いでしたが。



このような後方支援物資、随時受け付けております。一番いいのは限度額のないカードです。


うそうそ。


物資は足りてます。富良野の美味しいモノも毎日食べています。そして、メッセージをくれたり、blogを読んで感想を送ってくれたり、応援してくれてたり、とにかく、みなさんに感謝してます。



みなさんも、何か起きた時の物資や気持ちを備えておきましょう。

| ヒトリゴト | 21:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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エンタビのお知らせ。

延期のお知らせ。



台風10号の影響は思ったより大きく、今年の秋に予定していたインバウンド(外国人観光客)向けのエンタビが、出来なくなりました。



いつからだ?いつから準備してたっけ?



僕だけではなく、太田工場長も、市役所の観光課のマッキーも、そして、今回のエンタビは広域のため、上川や十勝、帯広のみなさんにもショックはデカイです。



ちょっと、ココロの泥出しをしたいぐらいです。


今年のエンタビは、大雪山系をグルッと周る3泊4日の旅でした。大雪山はカムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)とも言われています。


そんなカムイミンタラを周るエンタビのテーマは、旅で起こる全ての出来事は、神々たちのおもてなし。というものでした。


もちろん、相当ふざけた神々も出て来る予定でしたが、残念です。



来年、倍にしておもてなしましょう。



さて、そんなワケで、ポッカリ空白の時間が出来たからではないですが、南富良野に向かえる時間が、ガッツリ出来ました。


発災当初は、僕にとってここ3.4年、毎年のように作・演出の芝居をやらせてもらった『みなくる』に、なんとしても復旧して欲しいという思いで南富良野に向かいました。



その頃は、ボランティアセンター(ボラセン)が立ち上がったばかりで、近隣の富良野や中富良野、上富良野、遠方から南富良野に来るボランティアの受け入れを、地元の有志、社会福祉協議会の人たちが、自分の家の床上、床下浸水を、ひとまず置いといて、毎日朝早くから夜まで対応されてました。


臨時休校になった小・中学生の先生や子どもたちもスコップを手に泥を出していました。


それが一見、落ち着いてきたようにも見えますが、これからが大変なのです。



発災後すぐは、みんなが被災してるから、なんとか自分たちで水に浸かったモノを外に出したり、床下の泥出しをやろうと思っていた人たちも、3週間が経ち、身体的にもココロ的にも限界が来て、ボラセンに駆け込みます。



なにより、これまでボラセンにいた人たちが、ようやく自分の家の事に取りかかれたりします。



これからは、その日その日に、どんなニーズが入ってくるか分かりません。ボランティアは、ニーズに向き合って活動します。


床下の泥出しなのか


庭の畑一面に入り込んだ泥出しなのか


ダメになった家具を出して欲しいのか


使える家具を移動したいのか


話し相手になって欲しいのか


娘と結婚して欲しいと言われ・・・それはないか。





おじいちゃん、おばあちゃんにとって、唯一の楽しみが庭いじりだったりして、大切に手入れして来た庭に溜まった泥を、なんとかして欲しいというのは切実な願いだったりします。






床下の泥出しと、庭の泥出しに違いはなく、僕たちが出来ることは、自分たちの判断ではなく、被災した人の願いに応える事だと思うのです。



雨が降ると出来ない事もあり、待つ事もボランティアの活動だったりします。


で、お知らせです。


ホントなら、エンタビでテンヤワンヤする予定だった9月末までは、基本、南富良野に向かおうと思っています。


もし、『この日なら行ける』という富良野近隣の友人、知人のみなさん、連絡もらえればご一緒します。



富良野から南富良野まで、たった40キロです。ガソリン10リットルもあれば往復出来ます。


ベンツとかBMWでなければ。



エンタビのテーマは、神々からのおもてなしでしたが、南富良野のテーマは、人々からのお手伝いです。

| ヒトリゴト | 18:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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床下で暮らす男

ぐらい潜ってました。




昨日と一昨日の泥出しは、比較的床下が高く、とはいえ、四つん這いになれるかなれないかぐらいの高さではあるので、もしかしたら、ちょっと床下の空間にマヒしてきたのかもしれません。



最近は、床下にずっと潜ってる毎日です。奥まで入ってしまうと出てくるのが大変なので、休憩も床下にいたりします。



先日は、とあるお宅のおとうさんから、笑いながら『終わったら出てきてよ』と言われました。



そんな休憩中に、ふと床下で『床下から出ていかなくなった男』の話を考えてました。



ランナーズハイがあるように、ちょっとしたユカシターズハイになってるんだと思います。




一昨日は富良野塾OBの久保さんと










昨日は、富良野自然塾のゴローちゃんと





富良野にある公文以外の2大塾のボスと一緒に『潜りデー』でした。



こうして知ってる人が一緒に潜ってくれるというのは、非常に助かります。多少の無理を聞いてくれるし、なにより、僕が『こうしたい』ということを、早い段階で理解してくれます。



今回も、少し高い床下とはいえ、動きづらい場所で、すくった泥をテミ(という道具)に集めて






そのテミをキッチンの床下点検口に持っていく中継に入ってもらうという、地味なのに一番動いて汗をかく役割を久保さん、ゴローちゃんに担ってもらいました。



久保さんには、南富良野で10年間芝居をしてきた『保健福祉センターみなくる』の今の状況も見てもらいました。



いつも芝居をやっていた会場も、被災後すぐは、泥だらけだったのが






ロビーにあった池も



見違えるほどキレイになってました。



ニュース映像では、水没する『みなくる』を見ていただけに、ちょっと緊張気味の久保さんでした。そんな時も役者というのは、カッコいい雰囲気を持って行動したり出来ます。



カッコよく行動してるつもりの久保さんなのですが



その背中は



カッコ悪い事になってました。



健二郎が、南富良野に来てくれた初日状態でした。



2人に共通するところは、ココロと頭皮が広いところです。




確かに『みなくる』は、あの頃から格段にキレイになりました。

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それは、この場所の泥が取り除かれただけで、まだ、お芝居が出来る状態ではなく、当然、町もそうだと思うのです。



色んな人の手によって、少しづつ町はキレイになっています。それでもやっぱり、もう一度走り出すスタートラインには、まだまだ立てていないのです。



一昨日の『そんな事あるか!?』っていう偶然。



午後の活動では、僕と久保さんの他に1組のご夫婦、そして中富良野から来た女子が1人という5人編成で泥出し。



そんな時に偶然が重なりました。



被災して泥出しをした家のおとうさんと、午後、旭川からボランティアに来た夫婦のご主人とは、草野球の敵対するチーム同士だったというものすごい偶然。



それだけでは終わらず



活動を終えて、メロンとお茶を出していただいたので、みんなで食べながら話していたら、中富良野から来てた女子が、家の棚に飾っていた写真を見てて



あれ・・・もしかして・・・ここって・・・



まさかの高校の同級生の実家でした。



ある?そんな偶然、ある?もう、引き寄せられたとしか思えないでしょ。



そんな偶然があると、浸水して泥がまだ床下に残ってる家とは思えないほど、みんなで笑って話してました。



笑って話せた事だけでは、まだまだスタートラインではないかもしれませんが、少し準備運動しながらスタートラインに歩き出してもらえたような気がします。



こんなに驚くような偶然は、なかなかないと思いますが・・・



求む、小さな偶然!!


| ヒトリゴト | 09:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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援農いかがですか?

イモを拾いまくるのです。




カレー、コロッケ、肉じゃが、ジャガバター、あとは、味噌汁にも使いますね、ジャガイモ。和食、洋食を問わず、そして中華にも・・・使いますか、ジャガイモ。うん、きっと使いますね。


そして、何と言ってもポテトサラダ、ポテトフライ、ポテトチップスは『こども大好き3大ポテトメニュー』ではないでしょうか?


そんな、ジャガイモがピーンチなのです。『奥さん、今年は、ジャガイモの値段が上がるわね。』なんて、お金の問題ではないんです。


メークインが、畑の土に埋もれて溺れてるのです。






水害で、畑が池のようになり、詳しいことは正直わからないのですが、何日か晴れの日が続くと、デガー(いも掘り機)が入れるようになるので、そのタイミングで掘り起こされたイモを、あとは人の手で拾い上げて救出してやるしかないのです。



今年のエンタビロケハンで訪れた『いただきますカンパニー』さん。それはそれは素敵な取り組みを農家さんを巻き込んでされてるのですが、その農家さんがピーンチなのです。



そんなワケで行ってきました、帯広市音更町へ。






広大なジャガイモ畑で救出を待ってる大小様々なメークインたちを、黙々と拾い上げます。黙って黙々と拾うだけ・・・なワケがないだろ!



喋るよ。そして拾うよ。



拾いながら喋りながら、おかあさんにツッコミ入れながら、援農してるのか演農なのかが微妙なところではありますが、イモたちが元気なうちに目標を追い越す分のイモ拾い終了。


どこまでも続くジャガイモ畑でも、拾う手を止めなければ、『なんとかあそこまで!』という目標に近づき、気づいたら追い越してたりするのです。



芋を拾い続けて気づいた事があります。それは




ハート型の芋、けっこうあるよ。



だれひとり『わぁ、ハート型のイモだ!カワイ~ィ、写メ写メ!!』なんて言う人はいませんでした。


決して年齢の問題はなく、イモを拾う手が止まらないんです。




タイヘンでした。たしかに、手でイモを拾うということはタイヘンでした。ただ『いただきます』の本来の姿を考える時間にもなったような気がします。



15時にイモ拾いを終えて、みなさんとお茶を飲んで、縁農終了です。




縁があって農業支援。



みなさんも『イモ大好き』だけでも、すでに縁ありますからね!!



お時間ある人は、是非。たぶん、Facebookのみで募集してるようでうが、援農、いかがですか?詳しくは・・・コチラ

| ヒトリゴト | 08:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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